特許
J-GLOBAL ID:200903079456911561

鋼管の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018855
公開番号(公開出願番号):特開平7-207772
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 中実の鋼棒に鋼管のスリツト付き接合端部を嵌合し、筒形の締付金具の嵌着とモルタルの圧入、膨脹により、その接合端部を全面的に均等、強力に締め付け一体化して、施工性とともに接合部の剛性及び引張・圧縮耐力を高めて接合性能、信頼性を向上している。【構成】 構築物における骨組構造材の鋼管1と鋼棒2の接合又は鋼管1相互の接合構造において、この鋼管1の接合端部1aを軸方向のスリツト3で複数に分割して、その鋼管1の接合端部1aを骨組構造材又は連結用の鋼棒2,12の端部あるいは両側に嵌合し、その鋼管1の接合端部1aあるいは両接合端部1a間に筒形の締付金具5,15を嵌着して、この締付金具5,15の内周面に凹設した中空孔部5a,15aに膨脹性のモルタルMを圧入して鋼管1の接合端部1aを締め付け、鋼管1の接合端部1aを鋼棒2,12の端部に全周面にわたる均等かつ強力な締付力で密着して摩擦接合したことに特徴を有する。
請求項(抜粋):
構築物における骨組構造材の鋼管と鋼棒の接合又は鋼管相互の接合構造において、同鋼管の接合端部を軸方向のスリツトで複数に分割して、同鋼管の接合端部を骨組構造材又は連結用の鋼棒の端部あるいは両側に嵌合し、同鋼管の接合端部あるいは両接合端部間に筒形の締付金具を嵌着して、同締付金具の内周面に凹設した中空孔部に膨脹性のモルタルを圧入して鋼管の接合端部を締め付け、鋼管の接合端部を鋼棒の端部あるいは両側に全周面にわたる均等かつ強力な締付力で密着して摩擦接合したことを特徴とする鋼管の接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/58 503 ,  E04B 1/19

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