特許
J-GLOBAL ID:200903079456967818

封止膜を備えた使い捨てカセット及びそのバルブアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-324839
公開番号(公開出願番号):特開2002-177383
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 医療用液の主流に対して副流を送給するかあるいは分岐させる医療用液送給分岐装置において、コンパクトな装置構成の下で、血液適合性を向上させるとともに被覆膜の疲労を低減する。【解決手段】 医療用液送給分岐装置は、一側部が開放した少なくとも1つの溝型主管路2と主管路2に達する少なくとも1つの副管路4を有する液体案内体1と、主管路2の開放側の液体案内体1上に配置された被覆膜3とを備えている。被覆膜3は、副管路4の主管路2内へのオリフィスを閉塞可能に構成されている。装置の血液適合性を向上させるため、主管路2は、副管路4のオリフィスの領域で後流域が発生しないように構成されている。流動損失を低減するため、主管路2内に位置する副管路4部分が、主管路2内の主流の流れ方向に対応する流線形の輪郭を有している。副管路4のオリフィスは、平坦なバルブプランジャ8によって被覆膜3を押圧することによって閉塞されるように、主管路2の両側フランジと面一になっている。
請求項(抜粋):
医療用液の主流に対して副流を送給するかあるいは分岐させる装置であって、一側部が開放した少なくとも1つの溝型主管路(2)と該主管路に達する少なくとも1つの副管路(4)を有する液体案内体(1)と、上記主管路(2)の開放側の上記液体案内体上に配置され、上記副管路(4)の上記主管路内へのオリフィス(7)を閉塞可能に構成された被覆膜(3)とを備え、上記副管路(4)は、上記主管路(2)が上記副管路(4)のオリフィス(7)の周辺領域にほぼ後流域のない流れを発生させるよう形成されていることを特徴とする医療用液送給分岐装置。
IPC (3件):
A61M 1/36 500 ,  A61M 5/168 ,  A61M 39/00
FI (2件):
A61M 1/36 500 ,  A61M 5/14 429
Fターム (12件):
4C066AA09 ,  4C066GG06 ,  4C066LL07 ,  4C066QQ15 ,  4C077CC09 ,  4C077DD16 ,  4C077DD17 ,  4C077DD26 ,  4C077DD30 ,  4C077EE01 ,  4C077KK25 ,  4C077PP07
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る