特許
J-GLOBAL ID:200903079457604972

石炭ミルの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006433
公開番号(公開出願番号):特開平10-202137
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 石炭粉砕ミルの回転式分級機を制御する石炭ミルの運転方法に関し、石炭の性状により分級機回転数を適切に制御し、ミルの安定運転を保持する。【解決手段】 演算器1には給炭量記号CFが入力され、所定のプログラムに従って対応するCFに応じて分給機回転数R′を出力する。石炭性状入力装置2には石炭の性状データが入力され、燃料比FR、粉砕性HGIの各信号を出力する。演算器3はFRを入力し、これに対応した補正係数Ffrを、演算器4はHGIを入力し、これに対応した補正係数Fhgi を、それぞれ出力する。演算器5は、R′、Ffr、Fhgi を入力し、制御信号R=R′×Ffr×Fhgi を演算し、分級機回転数制御装置6へ出力し、分級機回転数が制御され、石炭の性状変化にかかわらず、灰中未燃分を増加しないように維持する。
請求項(抜粋):
給炭量の信号を演算手段に入力し、同演算手段によりあらかじめ定められた給炭量と分級機回転数との関係データに基づいて入力された前記給炭量の信号に対応する分級機回転数を設定して出力し、同出力で分級機の回転を制御する石炭ミルの運転方法において、前記演算手段は、使用される石炭の性状データより燃料比と粉砕性のデータを設定し;同燃料比及び粉砕性のデータに対応する所定の補正係数をそれぞれ求め;同両補正係数により前記設定した分級機回転数の信号に補正を加え、分級機の回転を制御することを特徴とする石炭ミルの運転方法。
IPC (2件):
B02C 25/00 ,  B07B 13/18
FI (2件):
B02C 25/00 B ,  B07B 13/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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