特許
J-GLOBAL ID:200903079457798181
合併浄化槽
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026407
公開番号(公開出願番号):特開平7-232186
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 ろ床を効果的に逆洗するとともに、接触曝気槽への被処理水の流量を一定量に保持し続け、しかも、微生物の種類や数量を増加させて被処理水中に含まれる有機物を効率良く消化分解させる。【構成】 上記ろ床の側方に当該ろ床の上下領域を互いに連通する迂回通路を設け、この迂回通路を通して逆洗によりろ床のろ材から剥離された固形浮遊物を接触曝気槽の下部に沈殿させるようにしたものである。また、流量調整器の目詰り防止用線材の下端部に屈曲部を設け、線材を上下動する際に不規則に揺動させるようにしたものである。また、ろ材の表面全体にセラミック膜を形成し、このセラミック膜の多硬質を利用して変化に富んだ微生物の生活環境を造り、微生物の種類や数を大幅に増加させるようにしたものである。更に、処理容器内の任意箇所に磁界発生装置を設けるようにしたものである。
請求項(抜粋):
処理容器の内部を、複数の仕切板によって第1沈殿分離槽、第2沈殿分離槽、接触曝気槽、沈殿および消毒槽の順番に並ぶように直列に区画し、上記第1沈殿分離槽と上記第2沈殿分離槽とを区画する仕切板並びに上記接触曝気槽と上記沈殿および消毒槽とを区画する仕切板の所定高さ部位に流通孔を設けるとともに、上記第2沈殿分離槽と上記接触曝気槽とを区画する仕切板の所定高さ部位に被処理水の流量を一定量に保持する流量調整器を設け、かつ、上記接触曝気槽に、形状が変化に富んで相互間に隙間が生じるろ材を多数個ランダムにぎっしりと詰込んで形成したろ床、エアーを吹き込んで曝気作用を起こす曝気管およびろ床の被処理水を逆流させて洗浄作用を起こす逆洗管を設けてなる合併浄化槽において、上記ろ床の側方に当該ろ床の上下領域を互いに連通する迂回通路を設けたことを特徴とする合併浄化槽。
IPC (4件):
C02F 3/00 ZAB
, C02F 1/48
, C02F 3/06
, C02F 3/10
前のページに戻る