特許

J-GLOBAL ID：200903079458695742

ポリエステル樹脂組成物および成形体

発明者： 鈴田 昌由 ,  中村 圭子 ,  関口 守
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-015889
公開番号（公開出願番号）：特開2000-212415
出願日： 1999年01月25日
公開日（公表日）： 2000年08月02日
要約：

【要約】【課題】ポリエステル樹脂中に無機系紫外線吸収剤を分散させ、紫外線吸収効果、透明性、加工性、樹脂物性を維持した組成物およびその成形体。【解決手段】熱可塑性ポリエステル樹脂100重量部に対し、紫外線吸効果を有する無機系紫外線吸収剤を0.01〜5.00重量部、およびポリエチレン、ポリプロピレン、あるいはエチレンープロピレン共重合体のカルボン酸変性物であって、粘度法における分子量が500〜10000である樹脂系顔料分散剤を、樹脂系顔料分散剤と無機系紫外線吸収剤の比R1(R1=樹脂系顔料分散剤添加量/無機系紫外線吸収剤添加量)で0.1≦R1≦5になるように配合したポリエステル樹脂組成物において、ベースとなるポリエステル樹脂に分散している無機系紫外線吸収剤の最大粒径が1μm以下であることを特徴とするポリエステル樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

熱可塑性ポリエステル樹脂100重量部に対し、紫外線吸効果を有する無機系紫外線吸収剤を0.01〜5.00重量部、およびポリエチレン、ポリプロピレン、あるいはエチレンープロピレン共重合体のカルボン酸変性物であって、粘度法における分子量が500〜10000である樹脂系顔料分散剤を、樹脂系顔料分散剤と無機系紫外線吸収剤の比R1(R1=樹脂系顔料分散剤添加量/無機系紫外線吸収剤添加量)で0.1≦R1≦5になるように配合したポリエステル樹脂組成物において、ベースとなるポリエステル樹脂に分散している無機系紫外線吸収剤の最大粒径が1μm以下であることを特徴とするポリエステル樹脂組成物。

IPC (4件)：

C08L 67/02 ,  C08K 3/22 ,  B32B 27/36 ,  C08L 23:28

FI (3件)：

C08L 67/02 ,  C08K 3/22 ,  B32B 27/36

Fターム (25件)：

4F100AA21A ,  4F100AA25A ,  4F100AK04A ,  4F100AK07A ,  4F100AK41A ,  4F100AK64A ,  4F100AL07A ,  4F100BA01 ,  4F100CA07A ,  4F100CA13A ,  4F100DE01A ,  4F100GB16 ,  4F100JA07A ,  4F100JB16A ,  4F100JD14 ,  4F100JJ03 ,  4F100JN01 ,  4J002BB212 ,  4J002BN052 ,  4J002CF031 ,  4J002CF051 ,  4J002CF081 ,  4J002DE106 ,  4J002DE136 ,  4J002FD056

引用特許：

審査官引用 (6件)

• 特開昭62-072709
  
• 熱可塑性樹脂組成物および成形体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-234037   出願人：凸版印刷株式会社
• ポリエステル樹脂組成物およびその成形体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-234036   出願人：凸版印刷株式会社
• 無機系紫外線吸収剤高濃度分散体および成形体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-015892   出願人：凸版印刷株式会社
• ポリエステル樹脂組成物およびその成形体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-015891   出願人：凸版印刷株式会社
• ポリエステル樹脂成形体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-015890   出願人：凸版印刷株式会社