特許
J-GLOBAL ID:200903079458793159

電波透過防曇ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045861
公開番号(公開出願番号):特開平7-251712
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】電気自動車の搭載電源で十分な防曇性能を発揮し、かつ電波透過機能を兼ね備えた防曇ガラスを提供する。【構成】基板ガラス1の表面に、透明誘電体層と銀層とを交互にこの順序で山三層以上の奇数層に積層して形成した導電膜を、金属針によるけがき等で付した平行分割線3により分割して、ストライプ状の導電路2を形成し、さらに各ストライプ導電路2が互いに直列に接続された形状となっている。このような形状に膜を分割することにより、A端-B端間の電気抵抗は膜の分割前と比較して増加させることができる。
請求項(抜粋):
透明ガラス基板上に、透明誘電体層と銀層とを交互にこの順序で少なくとも三層以上の奇数層に積層して多層被膜を構成し、この多層被膜を平面内で複数領域に分割することにより、基板の向かい合う両端の間の電気抵抗値を制御したことを特徴とする電波透過防曇ガラス。

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