特許
J-GLOBAL ID:200903079459498630

締結リング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323947
公開番号(公開出願番号):特開平5-248417
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は従来の締結リングの問題点を克服する、新規の締結リングを提供することにある。【構成】 上述の目的を達成するために、本発明による締結リングは、可撓性の目的物(18)の外囲(20)を堅固な円周面(27)に締結するための締結リング(24)において、第1の端部と第2の端部(30、32)を重ね合わせてリング形状とした弾性材料から成る帯状材料と、前記重なり合う2つの端部(30、32)を、所定の位置に保持するための保持手段と、前記リングを装着した前記可撓性の目的物(18)が前記円周面(27)上に装着された後、前記2つの端部(30、32)を相対的に移動させて前記リングの内径を減少させ、以て前記目的物(18)を前記円周面(27)に固定する位置に固定するための固定手段を具備する構成とした。
請求項(抜粋):
可撓性の目的物(18)の外囲(20)を堅固な円周面(27)に締結するための締結リング(24)において、弾性材料から成る帯状材料であって、その第1の端部と第2の端部(30、32)を重ね合わせてリング形状とし、その重ね合わせの程度により該リングの内径を増加、減少可能な帯状材料と、前記重なり合う2つの端部(30、32)を、前記リングが可撓性の目的物(18)の外囲(20)に装着される前に、所定の第1の相対位置に保持するための保持手段とを具備して構成され、前記保持手段は、前記2つの端部(30、32)を前記第1の相対位置から第2の相対位置に移動可能となっており、該第2の相対位置において前記リングの内径は増加して、該リングは前記可撓性の目的物(18)の外囲(20)に装着可能となると共に、該リングは、その弾性により前記可撓性の目的物(18)に保持され、更に、前記締結リング(24)は、前記リングを装着した前記可撓性の目的物(18)が前記円周面(27)上に装着された後、前記2つの端部(30、32)を相対的に移動させて前記リングの内径を減少させ、以て前記目的物(18)を前記円周面(27)に固定する第3の相対位置に、前記2つの端部(30、32)を固定するための固定手段を具備し、前記保持手段が前記材料の弾性により構成されており、該弾性により、弛緩位置において前記2つの端部は前記第1の相対位置に置かれることを特徴とする締結リング(24)。

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