特許
J-GLOBAL ID:200903079463269840

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067950
公開番号(公開出願番号):特開平5-272889
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 ヘッダの仕切部に設ける孔部の加工を簡単にすると共に、加工機の型の長寿命化を図り、低コスト化を図る。【構成】 冷媒凝縮器11のヘッダ12を仕切部17により2つの流路18,19に区画する。仕切部17は、セパレータ26,27とタンクヘッダ12aに形成した孔部28からなる。セパレータ26,27に、タンクヘッダ12aに係合する位置決め用の係合突部26a,27aを形成する。孔部28は、略H字状をなす形状で、係合突部26a,27aに対応する係合孔部28a,28bと、これらを連結する連通孔部28cから構成される。孔部28の寸法は比較的大きくすることができるので、1回のプレス加工により簡単に形成できると共に加工用の型の長寿命化が図れ、総じて低コスト化が図れる。
請求項(抜粋):
複数のチューブの端部に接合されるヘッダと、このヘッダ内部を前記チューブ内に流入する熱交換媒体が流れる第1の流路および前記チューブから流出する熱交換媒体が流れる第2の流路に区画する仕切部とを備えた熱交換器において、前記仕切部を互いの間に空間部が存在した状態で配置される2枚の板部により構成し、前記ヘッダ周壁部に、前記板部を取付けるための係合孔部と前記空間部を前記ヘッダの外部と連通させるための連通孔部とを互いに連結させた状態で形成したことを特徴とする熱交換器。

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