特許
J-GLOBAL ID:200903079464144073

内燃機関の出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167596
公開番号(公開出願番号):特開平6-010747
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 カム切換の完了が判定されたときに燃料供給量、点火時期を補正し、カム切換時の過渡状態におけるトルク変動や排気組成の悪化を回避する。【構成】 カムを切換えるカム切換機構とを備えた内燃機関において、吸気通路の吸入空気量を計測する手段と、この吸入空気量に基づいて燃料供給量と点火時期とを演算する手段と、カム切換の確定を判定する手段と、カム切換直後に前記計測手段で計測される吸入空気量と実際にシリンダに吸入される空気量との偏差に対応した燃料供給量と点火時期の補正量を演算する手段と、カム切換の確定後から前記偏差がほぼ無くなるまでの期間にわたり前記補正量に基づいて燃料供給量と点火時期を補正する手段とを備える。
請求項(抜粋):
出力特性の異なるカムプロフィルをもつ複数のカムと、運転状態に応じてカムの選択切換えを判断する手段と、選択されたカムにより吸排気弁の少なくとも一方を駆動するようにカムを切換えるカム切換機構とを備えた内燃機関において、吸気通路の吸入空気量を計測する手段と、この吸入空気量に基づいて燃料供給量と点火時期とを演算する手段と、カム切換の確定を判定する手段と、カム切換直後にカムの種類に応じて発生する前記計測吸入空気量と実際のシリンダ吸入空気量との偏差に対応した燃料供給量と点火時期の補正量を演算する手段と、カム切換の確定後から前記偏差がほぼ無くなるまでの期間にわたり前記補正量に基づいて燃料供給量と点火時期を補正する手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の出力制御装置。
IPC (7件):
F02D 45/00 301 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01L 13/00 302 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/04 330 ,  F02P 5/15

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