特許

J-GLOBAL ID：200903079464670921

土壌サンプラー

発明者： 小林 恭 ,  帖佐 直 ,  鳥山 和伸 ,  柴田 洋一 ,  佐々木 良治 ,  浅野 修 ,  廣川 誠
出願人/特許権者： 農林水産省北陸農業試験場長
代理人 (1件)： 小橋 信淳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-027036
公開番号（公開出願番号）：特開2000-227388
出願日： 1999年02月04日
公開日（公表日）： 2000年08月15日
要約：

【要約】【課題】 地表から数十cm程度の土壌に省力的に、しかも、土壌構造を破壊することなく採取する。【解決手段】 ?@.農用車両2に装備されている油圧昇降装置3に、合成樹脂製の採土用円筒9を装着し、この採土用円筒9を油圧制御により地中にほぼ垂直に所定の深さ挿入した後引き抜き、円筒9内に填入された土壌を採取する。?A.採土用円筒9内に填入された土壌の取り出しを容易にするために、採土用円筒9の材質を弾性のある合成樹脂とし、この円筒9の縦方向に1本の切れ目15を円筒の途中まで入れ、付属の開溝具18を用いてその切れ目15を広げることにより、少ない力で円筒9から土壌を取り出す。?B.採土用円筒9の材質を透明な合成樹脂とし、採取された試料を円筒9から取り出すことなく、試料採取の成否を判断でき、かつ、試料の全長及び土層の厚さを外側から測定できるようにする。

請求項（抜粋）：

地表から数十cm程度の土壌の理化学性分析用試料を得るための土壌サンプラーにおいて、農用車両等に装備されている油圧制御昇降装置に、合成樹脂製の採土用円筒を装着し、この採土用円筒を油圧制御により地中にほぼ垂直に所定の深さ挿入した後引き抜き、円筒内に填入された土壌を採取するようにしたことを特徴とする土壌サンプラー。

IPC (4件)：

G01N 1/08 ,  E02D 1/04 ,  G01N 33/24 ,  A01G 7/00 602

FI (4件)：

G01N 1/08 D ,  E02D 1/04 ,  G01N 33/24 B ,  A01G 7/00 602 Z

Fターム (3件)：

2D043AB01 ,  2D043BA08 ,  2D043BB09

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭60-175695
  
• CBR試料の採取装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-239535   出願人：三菱マテリアル株式会社
• 浄化槽の汚泥引き抜き装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-166393   出願人：松下電工株式会社
• 特許第2733460号