特許
J-GLOBAL ID:200903079467330960

加熱・加湿出力変換式環境試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199633
公開番号(公開出願番号):特開平9-152172
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【目的】 環境試験装置自体及び関連電気設備の容量を低減する。【構成】 環境試験装置は、送風機4、冷凍機5、加熱器6、加湿器7、温調器10等に加えて、加熱出力と加湿出力との合計が100%を超えるとそれらの比率で100%になるように変換した制御出力を発生させる出力変換部11a及び変換された出力を加熱器及び加湿器に制御周期内で時間をずらして与える運転時間設定部11bを備えた加熱器・加湿器制御装置11を有する。【効果】 加熱器と加湿器とがそれぞれ定格出力で同時オンする状態を回避でき、最大電力及び最大電流値を加熱器又は加湿器の何れか大きい方の定格出力に対応した値にすることができる。従って、環境試験装置やこれが設置される電気設備の容量を大幅に低減させることができる。
請求項(抜粋):
それぞれ定格出力を持つ加熱器及び加湿器を備え試験室内が目的とする温度及び湿度になるように前記加熱器及び加湿器を制御する環境試験装置において、運転条件に対応して前記加熱器及び前記加湿器の前記それぞれの定格出力に対する出力率である加熱出力及び加湿出力を発生させる加熱・加湿出力発生手段と、前記加熱出力及び前記加湿出力を受信してそれらの合計出力が100%又はこれに近い所定値以下のときにはそれぞれの出力を発信し前記所定値より大きいときには合計出力が前記所定値になるように変換された加熱器制御出力及び加湿器制御出力を発信する出力変換手段と、該出力変換手段から発信された出力を受信して前記加熱器及び前記加湿器を前記それぞれの定格出力で運転すべき運転時間を計算すると共に該運転時間を互いに分離された時間として発信する運転時間設定手段と、を有することを特徴とする環境試験装置。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  B01L 11/02 ,  A61G 10/02
FI (3件):
F24F 11/02 102 V ,  B01L 11/02 ,  A61G 10/02 Z

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