特許
J-GLOBAL ID:200903079467636902

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274011
公開番号(公開出願番号):特開2001-088722
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】車両の走行状態に応じた適切な舵取り制御を行うことにより、車両の総合的な運動特性を向上する。【解決手段】舵角変換部26は、可変設定可能な伝達関数C(s)を用いて、ステアリングホイールの操作角δhを、制御用操舵角C(s)・δhに変換する。走行状態判別部27は、車両の走行状態が、緊急状態、直進状態および旋回状態のうちのいずれに該当するかを判別する。緊急状態のときには、目標横加速度Gy*および目標ヨーレートγ*に対する実際の横加速度Gyおよびヨーレートγの変動が位相進みとなるように伝達関数C(s)が設定される。直進状態のときには、横加速度Gyおよびヨーレートγの変動が位相遅れとなるように、伝達関数C(s)が設定される。さらに、旋回状態のときには、横加速度Gyおよびヨーレートγの変動がニュートラルバランスとなるように、伝達関数C(s)が設定される。
請求項(抜粋):
操作手段の操作に基づいて舵取り機構を駆動する車両用操舵装置であって、車両の挙動を表す挙動変数の規範値を操作手段の操作内容に応じて演算する規範値演算手段と、車両の実際の挙動を表す挙動変数を検出する車両挙動検出手段と、車両の走行状態を判別する走行状態判別手段と、前記操作手段の操作角に応じて舵取り機構を駆動する舵取り制御部と、前記走行状態判別手段の判別結果に基づいて、車両の挙動変数の変動を位相進み、位相遅れまたはニュートラルバランスのいずれかに制御すべく、前記舵取り制御部による前記舵取り機構の制御態様を変更する走行状態適応手段とを含むことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D137:00
FI (4件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D137:00
Fターム (23件):
3D032CC08 ,  3D032CC12 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA24 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DC17 ,  3D032DC18 ,  3D032DD02 ,  3D032DD07 ,  3D032DD08 ,  3D032DD17 ,  3D032EA01 ,  3D032EA04 ,  3D032EB04 ,  3D032EB11 ,  3D032EB12 ,  3D032EC22 ,  3D032EC29 ,  3D032GG01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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