特許
J-GLOBAL ID:200903079473330319

検卵方法及び検卵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044877
公開番号(公開出願番号):特開2000-241347
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 卵のサイズに拘わらず、高精度に異常卵を検出することができる検卵方法、及びその実施に使用する装置を提供する。【解決手段】 正規化部2は、内部異常による吸収が大きい波長を通過させる第1バンドパスフィルタ31を介して与えられた第1信号を、卵殻の色によって吸収が異なる波長を通過させる第2バンドパスフィルタ32を介して与えられた第2信号で除算すると共に、内部異常による吸収が小さい波長を通過させる第3バンドパスフィルタ33を介して与えられた第3信号を前記第2信号で除算し、その結果を差分算出部3に与える。差分算出部3は、両者の差分を算出してそれを判定部4に与え、判定部4は与えられた差分と閾値とを比較し、閾値以上である場合、異常卵であると判定して信号を出力する。
請求項(抜粋):
光源から所要波長を含む光を卵に照射して透過光を得、その透過光を用いて、卵の内部異常による吸収が大きい第1波長の強度、及び前記卵殻の種類によって吸収が異なる第2波長の強度をそれぞれ測定し、得られた第1波長の強度及び第2波長の強度に基づいて、卵の内部異常を検出する検卵方法において、前記透過光を用いて、前記内部異常による吸収が小さい第3波長の強度を測定し、得られた第3波長の強度及び前記第1波長の強度を前記第2波長の強度によってそれぞれ正規化し、正規化した第1波長の強度及び第3波長の強度の差分を算出し、得られた差分に基づいて前記卵が内部異常であるか否かを判断することを特徴とする検卵方法。
IPC (3件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/85 ,  G01N 33/08
FI (3件):
G01N 21/27 Z ,  G01N 21/85 A ,  G01N 33/08
Fターム (28件):
2G051AA90 ,  2G051AB20 ,  2G051BA20 ,  2G051CA07 ,  2G051CB02 ,  2G051CC07 ,  2G051EA08 ,  2G051EA12 ,  2G051EB01 ,  2G051EB02 ,  2G051EC03 ,  2G059AA05 ,  2G059BB11 ,  2G059CC20 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059FF06 ,  2G059GG10 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ03 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ14 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK03 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-148830
  • 特開平4-194650
  • 特公昭56-000735

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