特許
J-GLOBAL ID:200903079473822190

自動整合式膝人工装具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 善廣 ,  阿部 伸一 ,  辻田 幸史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-502872
公開番号(公開出願番号):特表2005-532089
出願日: 2003年05月08日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
膝を治療するための人工装具は、大腿骨コンポーネントと脛骨トレイとの間に挟持されたインサートを備える。コンポーネントは、膝の動作中に大腿骨コンポーネントと脛骨トレイの両方がインサートと摺動界面を形成する。膝の伸張の間と初期屈曲域において大腿骨コンポーネントがインサートと界面接触する領域では、屈曲回転のための大腿骨の曲率半径(R1)は、内反/外反回転のための曲率半径(R3)よりも長い。好適な実施の形態では、脛骨トレイの表面は凸状で球状に湾曲しており、インサートは脛骨トレイに対して、前後方向と中間から横方向の両方で自由に移動する。
請求項(抜粋):
大腿骨に装着するための構造を持つ固定面と、摺動面とを有する大腿骨コンポーネントと、 脛骨に装着するための構造を持つ固定面と、摺動面とを有する脛骨トレイと、 人工装具が対象に取り付けられる時に前記大腿骨コンポーネントと前記脛骨トレイとの間に設けるインサートであって、大腿骨側と脛骨側とを有し、前記大腿骨側が、膝の屈曲する間に前記大腿骨コンポーネントの前記面と摺動界面を形成するとともに、前記脛骨側が、前記脛骨トレイの前記面と摺動界面を形成するインサートとを含み、 膝の伸張の間と初期屈曲域において前記大腿骨コンポーネントの前記面が前記インサートと界面接触する領域では、屈曲回転のための前記大腿骨コンポーネントの前記面の曲率半径(R1)が内反/外反回転のための前記大腿骨コンポーネントの前記面の曲率半径(R3)よりも長く、 前記脛骨トレイの前記面が球状またはトロイド状に湾曲している膝関節人工装具。
IPC (1件):
A61F2/38
FI (1件):
A61F2/38
Fターム (5件):
4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097CC17 ,  4C097SC07 ,  4C097SC08
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特表平7-501729
  • 補綴膝関節具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-503755   出願人:ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド
  • 特表平7-501729
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