特許
J-GLOBAL ID:200903079473834678

レーザーによる帯状鋼板の連続溶接方法及びその設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085360
公開番号(公開出願番号):特開平11-285874
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明はレーザーにより複数の帯状鋼板を長手方向に連続溶接する方法および装置を提供するものである。特に、自動車向けの成形加工用ブランク材を安価且つ高生産性で製造する。【解決手段】 相隣り合う帯状鋼板をそれぞれ異なった搬送面で搬送し、この搬送面で一方の帯状鋼板の被溶接側の側端を溶接点延長線に一致させ、各帯状鋼板が収束して形成する同一搬送平面で他方の帯状鋼板の反溶接側側端を押しつけることによって帯状鋼板同士の側端を隙間無く突合わせることができ、精度良くレーザーによる帯状鋼板の連続溶接を可能とする。
請求項(抜粋):
隣合うそれぞれの帯状鋼板を、搬送方向とは反対の方向に見た仰角としての鋭角αで相互に傾いた状態で別々の搬送面で搬送し、搬送経路上の溶接実行位置の直前で収束して同一搬送平面を形成するとともに、それぞれの帯状鋼板の被溶接側端を突合わせ、かつ拘束してレーザーにより連続して溶接する方法において、上記帯状鋼板の1条は、その被溶接側の側端を搬送方向の前方に位置した溶接点位置の延長線上で、かつ上記収束位置より上流側に配置した案内装置の案内面に接触させた状態で搬送し、搬送経路上の上記収束位置以降で構成される同一搬送平面内において上記別の1条の帯状鋼板の反被溶接側の側端を押しつけて、それぞれの帯状鋼板被溶接側の側端同士を隙間無く突き合わせ、この側端同士をレーザー溶接することを特徴とするレーザーによる帯状鋼板長手方向の連続溶接方法。
IPC (6件):
B23K 26/00 310 ,  B21C 47/26 ,  B23K 26/10 ,  B23K 37/00 ,  B23K 37/04 ,  B65H 23/182
FI (6件):
B23K 26/00 310 F ,  B21C 47/26 E ,  B23K 26/10 ,  B23K 37/00 F ,  B23K 37/04 E ,  B65H 23/182 Z

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