特許
J-GLOBAL ID:200903079474199470

情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 辰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177898
公開番号(公開出願番号):特開2001-007817
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は情報処理システムに関し、障害発生時の処理を迅速に、かつ必要な通知が確実に行えるようにし、相手装置の定義変更無しに、運用の切り換えが自由にできるようにする。【解決手段】メイン処理部#1とLAN制御部#1間が通信不可となった場合、メイン処理部#1は通信不可を認識し、メイン処理部#1から正常通信可能なLAN制御部#2へLAN制御部#1をオフラインにする指示を送り、LAN制御部#2からLAN制御部#1に対し、オフラインの制御フレームを通知することにより、通信不可のLAN制御部#1をオフライン運用に切り換え、正常通信可能なLAN制御部#2をオンライン運用にして通信ルートを変更し、オンライン運用のLAN制御部#2からメイン処理部#1への処理の移行を実現する。
請求項(抜粋):
主処理を行うメイン処理部、及びLANの制御を行う複数のLAN制御部を有する情報処理装置を備え、該情報処理装置が相手装置とMACプロトコルを使用した装置間通信を行う情報処理システムにおいて、前記情報処理装置は、該装置で使用するMACアドレスを、相手装置との通信に使用する通信用MACアドレスと、LAN制御部間の通信に使用するLAN制御部用MACアドレスとに分け、前記通信用MACアドレスはメイン処理部に持ち、LAN制御部用MACアドレスは各LAN制御部に持つと共に、メイン処理部と、いずれか一方のLAN制御部との間が通信不可となった場合、メイン処理部は通信不可を認識し、該メイン処理部から他の正常通信可能なLAN制御部に対し、前記通信不可のLAN制御部をオフラインにする指示を送る第1の制御手段と、前記指示を受け取ったLAN制御部から通信不可のLAN制御部に対し、オフラインの制御フレームを送ることにより、通信不可のLAN制御部をオフライン運用に切り換え、正常通信可能なLAN制御部をオンライン運用にして通信ルートを変更し、オンライン運用のLAN制御部からメイン処理部への処理の移行を実現する第2の制御手段を備えている、ことを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  G06F 11/20 310
FI (2件):
H04L 11/00 310 D ,  G06F 11/20 310 K
Fターム (12件):
5B034BB15 ,  5B034CC01 ,  5B034DD01 ,  5K033AA06 ,  5K033CB01 ,  5K033DA01 ,  5K033DB16 ,  5K033EA04 ,  5K033EA07 ,  5K033EB03 ,  5K033EB06 ,  5K033EC01

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