特許
J-GLOBAL ID:200903079479397695

排気ガス浄化装置用の触媒担体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332626
公開番号(公開出願番号):特開平5-138041
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 第1に、排気ガスと触媒物質との接触が活発化すると共に増加し、触媒効率が向上し、第2に、セルの数は増加せず圧力損失が小さく、第3に、担体容積も増加せずセットする場所が制約されず、第4に、このようにセルの数や担体容積を増加させないので、重量面およびコスト面にも優れた、排気ガス浄化装置用の触媒担体を提案する。【構成】 この触媒担体は、波板5と平板6が交互に位置するように多層に組み付けられ、全体がロール状,積層ブロック状等をなすと共にハニカム構造をなす。そして、そのセル壁3を形成する波板5,平板6には、所定の渦発生小片9が多数突設されている。排気ガスAはその各セル4を通過し、セル壁3の触媒物質と反応して清浄化されるが、その際排気ガスAは渦流となって通過するので、触媒物質との接触が活発化すると共に増加し反応が促進される。
請求項(抜粋):
波形の凹凸が連続的に折曲形成された金属製の波板と、平坦な金属製の平板とが、交互に位置するように多層に組み付けられ、全体が所定形状をなすと共にハニカム構造をなす、排気ガス浄化装置用の触媒担体であって、該波板および該平板のうち少なくともいずれか一方には、表面に渦発生小片が多数突設され、該渦発生小片は、相互間に所定の間隔を存し、通過する排気ガスに渦流を発生させること、を特徴とする排気ガス浄化装置用の触媒担体。
IPC (2件):
B01J 35/04 321 ,  B01J 35/04 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-048934
  • 特開平3-060739

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