特許
J-GLOBAL ID:200903079480572379

フレキシブル回路基板用電気接続端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339716
公開番号(公開出願番号):特開平10-177871
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 金属部分どうしをかしめ固定することで取付強度を高めた従来の電気接続端子を採用しても、高温時などにFPCの接続端部に応力緩和(クリープ)が発生すると、配線パターンに対して接触不良を起こす虞があった。【解決手段】 FPC用電気接続端子10として、バネ性が異なる2枚の金属片1,2にてFPC11の接続端部11aを挟持し、このうちバネ性の小なる第1の金属片1には、長手方向両端部にハトメ用突起1a,1bを設けるとともに中央部に凸部1cを設け、且つ、バネ性の大なる第2の金属片2には、そのパターン当接部2aに長手方向に沿って延びるスリットを設けて該当接部2aを接続端部11aに弾接させるとともに、下部ハウジング4のストッパ部4aに係止される係止孔2dや、ワイヤハーネス13をかしめ固定するハーネス取付部2eを設ける構成とした。
請求項(抜粋):
フレキシブル回路基板の接続端部に延出形成されている配線パターンを外部回路と導通させるための電気接続端子であって、バネ性が異なる2枚の金属片にてフレキシブル回路基板の前記接続端部を挟持し、このうちバネ性の小なる第1の金属片には、離間する2個所でそれぞれバネ性の大なる第2の金属片をかしめ固定するための一対のかしめ突起が少なくとも1組設けてあり、且つ、これら2枚の金属片の少なくともいずれか一方に、前記第2の金属片のうち前記一対のかしめ突起の間で前記接続端部と対向する部分を撓ませるための凸部が設けてあることを特徴とするフレキシブル回路基板用電気接続端子。
IPC (2件):
H01R 9/09 ,  H01R 23/68
FI (2件):
H01R 9/09 G ,  H01R 23/68 E

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