特許
J-GLOBAL ID:200903079481308861

レーザーカッター付きミシン、縫製加工方法および刺繍方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150992
公開番号(公開出願番号):特開平7-173756
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】バックシートに重ねられた基材シートを、バックシートが切断されることなく切断した後に、その切断部分に沿って刺繍を形成する。【構成】針棒31の昇降駆動を停止させた状態で、シート保持枠75がX-Y方向に連続的に移動されつつ、レーザー発振器21から、所定出力のレーザー光が連続的に発振される。シート保持枠75は、ミシンテーブル61上を、所定形状になるようにX-Y方向に連続移動され、その移動の間に、シート保持枠75に保持された基材シート51には、レーザー発振器21から発振されたレーザー光によって正確に所定形状に切断される。その後、針棒31が昇降駆動されて、シート保持枠75がその昇降駆動に同期して間欠的に移動されることにより、シート基材51の裁断された部分に沿って刺繍が形成される。
請求項(抜粋):
ミシンヘッドに針棒が昇降可能に取り付けられており、この針棒がミシンテーブル上の所定位置にて昇降駆動されるとともに、シートを保持するシート保持枠が、前記針棒の昇降に同期してミシンテーブル上をX-Y方向へ移動されるミシンであって、ミシンテーブル上のシートを裁断し得るレーザー光を発振するレーザー発振器と、このレーザー発振器によって発振されるレーザー光をミシンテーブル上のシートに集束するように案内する光学系と、前記レーザー発振器の発振を停止させた状態で、前記針棒を昇降駆動させるとともにその針棒の昇降駆動に同期して前記シート保持枠を間欠的に移動させる制御と、前記針棒の昇降駆動を停止させた状態で、前記シート保持枠を連続的に移動させるとともに前記レーザー発振器からレーザー光を連続的に発振させる制御とを、選択的に実施する制御部と、を有することを特徴とするレーザーカッター付きミシン。
IPC (3件):
D05C 7/10 ,  B23K 26/00 320 ,  B26F 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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