特許
J-GLOBAL ID:200903079481610053

ガスシールドアーク溶接メタル系フラックス入りワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086060
公開番号(公開出願番号):特開平7-276078
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ヒューム発生量、スパッタ発生量の少ないガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤの提供。【構成】 軟鉄製外皮として、外皮全重量に対し、C:0.02%以下、Ti:0.01〜0.20%、Al:0.01〜0.10%を含有し、Ti/C:≧1.0、Al/C:≧1.5を満足する鋼であり、フラックスとしてワイヤ全重量に対し、Cs及びRbを除くアルカリ金属の酸化物、弗化物及び炭酸塩の1種以上(アルカリ金属元素換算値):0.01〜0.30%、Fe:4〜27%、金属粉(対フラックス全重量)80〜90%、Cs及び/又はRbの化合物の1種又は2種以上の合計(Cs及び/又はRb元素換算値):0.001〜0.10%、Mn(全合計):0.5〜3.6%、Si:0.1〜1.8%を含み、スラッグ形成剤全重量に対し、Al2O3を20%以上含むスラッグ形成剤1.0〜6.0%を含有するフラックスをワイヤ全重量に対し10〜30%充填する。
請求項(抜粋):
軟鋼製外皮にフラックスを充填してなるガスシールドアーク溶接メタル系フラックス入りワイヤにおいて、?@軟鋼製外皮として、外皮全重量に対する割合で、C:≦0.02%Ti:0.01〜0.20%Al:0.01〜0.10%を含有し、且つTi/C:≧1.0Al/C:≧1.5を満足する組成の鋼であり、?Aフラックスとして、ワイヤ全重量に対する割合で、Cs及びRdを除くアルカリ金属の酸化物、弗化物及び炭酸塩の1種以上(アルカリ金属元素換算値):0.01〜0.30%Fe:4〜27%金属粉:80〜90%(対フラックス全重量%)Cs及び/又はRdの化合物の1種又は2種以上の合計(Cs及び/又はRbの元素換算値):0.001〜0.10%Mn(外皮中のMn量も合計して):0.5〜3.6%、Si(外皮中のSi量も合計して):0.1〜1.8%を含み、更に、Al2O3をスラグ形成剤全重量に対して20%以上含むスラグ形成剤:1.0〜6.0%を夫々含有するフラックスを鋼製外皮中にワイヤ全重量に対して10〜30%充填してなることを特徴とするガスシールドアーク溶接メタル系フラックス入りワイヤ。
IPC (2件):
B23K 35/30 ,  B23K 35/368

前のページに戻る