特許
J-GLOBAL ID:200903079482306307
粒子分散合金の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108278
公開番号(公開出願番号):特開平5-302137
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム合金又はマグネシウム合金中に炭化珪素等の粉末粒子を均一に分散させることができると共に、健全性が優れ、低コストで大量生産することができる粒子分散合金の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 予め、セラミックス粒子をアルミニウム合金又はマグネシウム合金からなる母相合金に分散させた粒子分散母合金を製造し、この粒子分散母合金を150 乃至300 °Cの温度で予熱した後、溶解炉41に750 °C以下に保持した母相合金の溶湯44に添加して、溶湯44を撹拌する。次いで、撹拌後の溶湯44を樋47を介して保持炉49に注入し、連続鋳造による引抜速度を80乃至200 mm/分にして、更に、鋳塊の冷却速度を10°C/秒以上にして棒51を製造する。
請求項(抜粋):
セラミックス粉末をアルミニウム合金又はマグネシウム合金からなる母相合金に分散させた粒子分散母合金を製造する工程と、この粒子分散母合金を150 乃至500 °Cの温度で予熱した後、750 °C以下の温度に保持した前記母相合金組成の溶湯に添加して撹拌する工程と、撹拌後の前記溶湯を10°C/秒以上の冷却速度で冷却して凝固させると共に80乃至200 mm/分の引抜速度で引抜いて連続鋳造する工程とを有することを特徴とする粒子分散合金の製造方法。
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