特許
J-GLOBAL ID:200903079483548550

塗装方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300161
公開番号(公開出願番号):特開平6-142573
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 塗装ブースを用いた噴霧塗装方法および装置において、塗料あるいは溶媒の排出を出来るだけ少なくして、環境汚染を防ぐとともに、塗料および溶媒の有効利用を図り、塗装ブースを用いた噴霧塗装を、能率的に、かつ、経済的に行う。【構成】 塗装ブース1内で、塗料ミストをウォーターカーテン6で溶媒に捕集させて貯液槽7に集め、この捕集液をウォーターカーテン6に循環供給する方法において、貯液槽7の捕集液を回収液槽17に送り、回収液槽17に循環接続された限外濾過装置19で、所定濃度の塗料液と濾液とに分離し、得られた塗料液を噴霧塗装用のスプレーノズル4に供給し、同じく得られた濾液を塗装ブース1の排気フィルタ10の洗浄ノズル15に供給し、排気フィルタ10で捕集された塗料を前記濾液に溶解させて貯液槽7に集める。
請求項(抜粋):
塗装ブース内で、噴霧塗装手段から塗料液を噴霧して被塗装物に塗装を行い、被塗装物に塗装されなかった噴霧塗料を塗料捕集手段で溶媒に捕集させ、捕集された塗料を含む溶媒を貯液槽に集め、この捕集液を前記塗料液捕集手段に循環供給するとともに、塗装ブースからの排気中に含まれる塗料を排気フィルタで捕集する塗装方法において、貯液槽に集められた捕集液を回収液槽に送り、回収液槽に循環接続された濃縮分離手段で、所定濃度の塗料液と濾液とに分離し、得られた塗料液を噴霧塗装手段に供給し、同じく得られた濾液を排気フィルタの洗浄手段に供給し、排気フィルタで捕集された塗料を前記濾液に溶解させて貯液槽に集めることを特徴とする塗装方法。
IPC (2件):
B05B 15/12 ,  B05C 15/00

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