特許
J-GLOBAL ID:200903079484405183

培地分注装置及び分注方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070475
公開番号(公開出願番号):特開平11-266853
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 培地の局部的なゲル化防止と雑菌による汚染防止を図りつつ、適正温度で分注容器に注入する培地分注装置及び分注方法を提供する。【解決手段】 培地容器3からノズル7に培地2を導く培地流路としての培地送出チューブ11の途中に、培地を培地容器3に戻す培地戻しチューブ14を分岐接続して、非分注時には培地を保温しつつ循環させる一方、培地送出チューブ11の培地戻しチューブ14との分岐点からノズル7までの培地流路を補助加熱手段16により加熱する。分注時には、ノズル7から分注容器21に培地2を注入する一方、培地容器3の上部に設けられたディスポーザブルフィルタ27により無菌状態の空気を培地容器3内に補充する。
請求項(抜粋):
保温及び攪拌装置を備えた培地容器に貯留された培地を分注容器に注入する培地分注装置において、前記培地容器内の培地を、前記分注容器に注入するノズルまで導く培地流路となる培地送出流路と、一端が前記培地送出流路の途中に分岐接続されると共に、他端が前記培地容器に接続されて培地を培地容器に戻す培地流路となる培地戻し流路と、前記培地送出流路の前記培地戻し流路との分岐位置よりも上流側に配設され、前記培地容器内の培地を培地送出流路に送り出す分注ポンプと、前記培地送出流路の途中で、前記分岐位置よりも下流側に配設され、培地送出流路の流路を開閉する第1の開閉弁と、前記培地戻し流路の途中で、前記分岐位置の下流側に配設され、培地戻し流路を開閉する第2の開閉弁と、前記培地送出流路の前記分岐位置よりも下流側の区間で、前記培地送出流路内の培地を所望温度に加熱調整する補助加熱手段と、前記分注ポンプ、補助加熱手段、第1及び第2の開閉弁の動作制御を行う制御装置と、を備えたことを特徴とする培地分注装置。
IPC (4件):
C12M 1/00 ,  C12M 1/34 ,  C12N 1/00 ,  C12Q 1/04
FI (4件):
C12M 1/00 C ,  C12M 1/34 A ,  C12N 1/00 A ,  C12Q 1/04

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