特許

J-GLOBAL ID：200903079485299115

文字認識装置

発明者： 亀代 泰三 ,  小林 啓二
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-291439
公開番号（公開出願番号）：特開平5-128314
出願日： 1991年11月07日
公開日（公表日）： 1993年05月25日
要約：

【要約】【目的】 認識対象指定字種を可変にすることにより、文字認識装置の誤認識修正処理時間および認識時間の短縮をはかることを目的とする。【構成】 認識対象字種指定手段で指定された字種以外の文字を認識する場合認識エラーとなり、修正作業を必要とするが、修正時に認識対象字種判定追加手段が修正文字の認識対象指定字種への追加登録を行うので次回以後同文字は正常に認識される。また、認識候補出現頻度測定手段が任意の期間内に各字種の認識候補としての出現頻度情報を保持するので、認識対象字種削除手段を起動させ、頻度の低い不要な字種を削除することにより、認識対象指定字種の必要以上の増加を防ぐ。

請求項（抜粋）：

文字を光電変換し、光電変換されたパターンの認識を行う光学的文字認識装置において、文字を認識するための文字認識手段と、各文字を認識するための情報を格納した認識辞書と、文字認識手段において認識辞書内に格納した文字の中から認識対象とする字種の集合を指定するための認識対象字種指定手段と、文字認識手段によって誤認識された文字を修正入力する文字修正手段と、誤認識して修正入力した文字が認識対象指定外字種である場合、その修正した文字を認識対象指定字種として、認識対象字種指定手段に追加登録する認識対象字種判定追加手段とを備え、文字認識処理を効率的に行うことを特徴とする文字認識装置。

IPC (2件)：

G06K 9/68 ,  G06K 9/03

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-268089
  
• 特開平1-255981
  
• 特開昭60-136884
  
• 特開昭59-186075