特許

J-GLOBAL ID：200903079487764320

リチウムイオン二次電池電極用バインダー組成物及びその利用

発明者： 前田 耕一郎 ,  神崎 敦浩 ,  山本 陽久
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-107958
公開番号（公開出願番号）：特開2000-299109
出願日： 1999年04月15日
公開日（公表日）： 2000年10月24日
要約：

【要約】【課題】 高温及び低温での充放電特性に優れた電池を与える電極製造用のリチウム二次電池用負極バインダーを得る。【解決手段】 ?@エチレン性不飽和カルボン酸エステルモノマー由来の構造単位(a)、エチレン性不飽和カルボン酸モノマー由来の構造単位(b)、共役ジエンモノマー由来の構造単位(c)、芳香族ビニルモノマー由来の構造単位(d)、及びエチレン性不飽和ニトリルモノマー由来の構造単位(e)を有し、構造単位(a)〜(e)の合計に対する構造単位(d)及び(e)の割合がそれぞれ20〜40重量%及び1〜8重量%、構造単位(c)と(d)の合計が70〜80重量%であるポリマーが、?A常圧での沸点が80°C以上350°C以下の分散媒に分散された分散体であり、かつ?B当該分散体は含フッ素樹脂を実質的に含有しないものであることを特徴とするリチウムイオン二次電池電極用バインダー組成物。

請求項（抜粋）：

?@エチレン性不飽和カルボン酸エステルモノマー由来の構造単位(a)、エチレン性不飽和カルボン酸モノマー由来の構造単位(b)、共役ジエンモノマー由来の構造単位(c)、芳香族ビニルモノマー由来の構造単位(d)、及びエチレン性不飽和ニトリルモノマー由来の構造単位(e)を有し、構造単位(a)〜(e)の合計に対する構造単位(d)及び(e)の割合がそれぞれ20〜40重量%及び1〜8重量%、構造単位(c)と(d)の合計が70〜80重量%であるポリマーが、?A常圧での沸点が80°C以上350°C以下の分散媒に分散された分散体であり、かつ?B当該分散体は含フッ素樹脂を実質的に含有しないものであることを特徴とするリチウムイオン二次電池電極用バインダー組成物。

IPC (3件)：

H01M 4/62 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40

FI (3件)：

H01M 4/62 Z ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z

Fターム (31件)：

5H003AA03 ,  5H003AA04 ,  5H003BB11 ,  5H003BB12 ,  5H003BD01 ,  5H003BD04 ,  5H014AA02 ,  5H014BB06 ,  5H014EE01 ,  5H014HH01 ,  5H014HH08 ,  5H029AJ01 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK16 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL16 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ14 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ15

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電池電極用バインダー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-194899   出願人：ジェイエスアール株式会社

審査官引用 (1件)

• 電池電極用バインダー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-194899   出願人：ジェイエスアール株式会社