特許
J-GLOBAL ID:200903079488078136

余剰汚泥の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044686
公開番号(公開出願番号):特開平8-238499
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【構成】 リン含有廃水の処理において発生した余剰汚泥を処理するに際し、嫌気好気槽2から発生した余剰汚泥4に最初沈殿池1から発生した生汚泥6を混合し、この混合余剰汚泥7を嫌気的条件下に適当時間保持して混合余剰汚泥7中のリンを液相に溶出させ、次いで、この混合余剰汚泥7を固液分離してリン含有分離液11を除去する。【効果】 リンが汚泥返流水とともに水処理系に循環されたり、リン含有汚泥が汚泥の最終処理工程に送られて、リンを原因とする汚泥の焼却・溶融装置の腐食や焼却灰・溶融スラグの資源利用価値の低下を招くことを防止できる。
請求項(抜粋):
リンを含有する廃水を最初沈殿池および嫌気好気槽に順次導入する廃水処理において発生した余剰汚泥の処理方法であって、嫌気好気槽から発生した余剰汚泥に易分解性の有機物質を混合し、この汚泥を嫌気的条件下に適当時間保持して余剰汚泥中に取り込まれたリンを液相に溶出させ、次いで、この汚泥を固液分離してリンを含有する分離液を除去することを特徴とする余剰汚泥の処理方法。
IPC (2件):
C02F 11/04 ,  C02F 11/00
FI (2件):
C02F 11/04 Z ,  C02F 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-109295
  • 特開昭59-112900
  • 特開昭61-212396

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