特許

J-GLOBAL ID：200903079488418760

画像形成装置の定着装置

発明者： 佐藤 実 ,  中村 和人
出願人/特許権者： 新潟日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-156631
公開番号（公開出願番号）：特開平5-346746
出願日： 1992年06月16日
公開日（公表日）： 1993年12月27日
要約：

【要約】【構成】 定着ベルトの走行を案内しかつ定着ベルトに対して所定の張力を与えるテンションローラの一方の端部にテーパ状に形成したテーパ部を設け、このテーパ部に案内部材を接触させる。【効果】 定着ベルトが何れの方向にスキューしても、そのスキューを補正する方向にテンションローラを傾斜させることができるため、常にスキューがない状態で定着ベルトを走行させることができ、従って定着ベルトの寿命を長くし、しかも、フォトセンサやソレノイドが不必要となるため、安価なものとすることができる。

請求項（抜粋）：

画像の未定着トナーを加熱する発熱体と、前記発熱体に対向して設けられ前記発熱体との間に搬送されてきた前記用紙を押圧する加圧ローラと、前記発熱体と接触しながら巡回運動を行って前記用紙を搬送する定着ベルトと、前記定着ベルトの運動を駆動する駆動ローラと、前記定着ベルトの走行を案内しかつ前記定着ベルトに対して所定の張力を与えるテンションローラとを備える画像形成装置の定着装置において、前記テンションローラの端部の形状をテーパ状とし、前記テーパ状の部分と接触する案内部材を設けたことをを特徴とする画像形成装置の定着装置。

IPC (5件)：

G03G 15/20 101 ,  B65H 5/02 ,  F16H 7/00 ,  F16H 7/12 ,  G03G 15/00 101