特許

J-GLOBAL ID：200903079489246474

歯車転造盤

発明者： 中村 重敏
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-161141
公開番号（公開出願番号）：特開平7-016684
出願日： 1993年06月30日
公開日（公表日）： 1995年01月20日
要約：

【要約】【目的】 歯形精度を向上させる。【構成】 転造用のダイス2,3と歯車素材Wとの噛み合い位置から外れた位置に、歯車素材Wを両側面から加圧拘束する一対の拘束ローラ6を所定角度傾けて設ける。歯形の転造によって歯車素材Wの側面に生じた盛り上がりを拘束ローラ6で矯正する。

請求項（抜粋）：

加熱した歯車素材を、該歯車素材の軸心と平行な軸心をもつ一対の歯車状のダイスで径方向から挾んで同期回転させることにより、歯車を転造するようにした歯車転造盤において、前記歯車素材とダイスとの非噛み合い位置で歯車素材をその両側面から挾圧する回転可能な一対の拘束ローラを設けるとともに、前記一対の拘束ローラの対向間隔内に歯車素材の歯形が進入する際に、その歯先部側よりも歯元部側が先に進入するように、前記一対の拘束ローラの軸心を歯車素材の軸直角方向に対して所定角度傾斜させたことを特徴とする歯車転造盤。