特許
J-GLOBAL ID:200903079489472229

電圧制御形発振器の発振周波数可変範囲調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062450
公開番号(公開出願番号):特開平7-273544
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】調整作業が容易で、電圧制御形発振器も大型化することのない電圧制御形発振器の発振周波数可変範囲調整方法を提供する。【構成】共振回路1の共振用インダクタをチップインダクタL1a′とインダクタンス微調整用パターンLPとで構成するとともに、共振用コンデンサをそれぞれ基板上に形成された接続用パターンCP1〜CP5を介して互いに並列接続した複数のチップ積層コンデンサCa′〜Ce′で構成し、接続用パターンCP1〜CP5を順に切断して共振用コンデンサのキャパシタンス値を調整し、その後、インダクタンス微調整用パターンLPを部分的に除去して共振用インダクタのインダクタンス値を調整する。
請求項(抜粋):
基板上に実装された共振用インダクタと共振用コンデンサと可変容量ダイオードとを含む共振回路を備え、その可変容量ダイオードに発振周波数を制御するための制御電圧が与えられる電圧制御形発振器の発振周波数可変範囲調整方法であって、前記共振回路の共振用コンデンサをそれぞれ前記基板上に形成された接続用パターンを介して互いに並列接続した複数のチップ積層コンデンサで構成するとともに、その複数のチップ積層コンデンサをすべて並列接続したときの共振用コンデンサのキャパシタンス値においては発振周波数可変範囲があらかじめ定められた所定の範囲よりも低い側に設定されるようにしておき、その後に前記接続用パターンを順に切断することによりチップ積層コンデンサを共振回路から分離して共振用コンデンサのキャパシタンス値を小さくし、それにより発振周波数可変範囲を高い側に移動させて前記所定の範囲に調整することを特徴とする電圧制御形発振器の発振周波数可変範囲調整方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-134904
  • 発振回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-138545   出願人:京セラ株式会社
  • 特開昭51-038062
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