特許
J-GLOBAL ID:200903079493299450

直交周波数分割多重変調装置の異常動作防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100538
公開番号(公開出願番号):特開平8-274750
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 送信装置内に異常が生じ、帯域外出力信号を発生しそうになった場合にそれを検出して回路の動作シーケンスを初期化する異常動作防止回路の提供。【構成】 IFFT回路3は被変調波信号帯域を越えるサンプルクロック周波数で動作させ、N次IFFT回路(Nは2のm乗、mは正の整数)のナイキスト周波数を発生させる第[N/2]次端子の近傍は入力信号を0に設定してナイキスト周波数近傍の周波数出力を発生させないようにし、監視器8,9,10は、第[N/2]次近傍の周波数スペクトラムのレベルを監視するように設定し、IFFT回路は第0次端子から第[N/4]次端子の近傍まで与えられるディジタル入力信号により周波数多重分割信号を発生させ、監視器が第[N/2]次近傍に所定値以上の周波数成分を検出するときはIFFT回路の動作シーケンスを初期化するように構成する。
請求項(抜粋):
変調しようとするディジタル信号が供給される端子と、前記端子よりの信号が供給され、周波数分割多重信号を発生させるIFFT回路と、前記IFFT回路の出力が供給される直交変調器と、前記直交変調器の出力が供給され、所定の周波数成分の有無を検出するスペクトラム監視器と、前記スペクトラム監視器の出力が供給され、前記IFFT回路の動作をリセットする初期化回路とよりなり、前記IFFT回路は被変調波信号帯域を越えるサンプルクロック周波数で動作させ、N次IFFT回路(Nは2のm乗、mは正の整数)のナイキスト周波数を発生させる第[N/2]次端子の近傍は入力信号を0に設定してナイキスト周波数近傍の周波数出力を発生させないようにし、前記スペクトラム監視器は第[N/2]次近傍の周波数スペクトラムのレベルを監視するように設定し、前記IFFT回路は第0次端子から第[N/4]次端子の近傍まで与えられるディジタル入力信号により周波数多重分割信号を発生させ、前記監視器が第[N/2]次近傍に所定値以上の周波数成分を検出するときは、前記IFFT回路の動作シーケンスを初期化するように構成したことを特徴とする直交周波数分割多重変調装置の異常動作防止回路。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/36
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/00 F

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