特許

J-GLOBAL ID：200903079493380983

電子楽器のシーケンサ

発明者： 中野 喜植
出願人/特許権者： 株式会社河合楽器製作所
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-301733
公開番号（公開出願番号）：特開平6-130945
出願日： 1992年10月14日
公開日（公表日）： 1994年05月13日
要約：

【要約】【目的】 演奏情報の早送り又は巻戻し時のスキップ機能を簡易な構成で実現する。【構成】 FFスイッチ31又はREWスイッチ32が押された後、REGスイッチ30が押されると、制御部40は、今回操作されたREGスイッチ30により設定情報記憶部38への楽音制御情報の記憶が指示された位置まで自動的に演奏情報の早送り又は巻戻しを行う。

請求項（抜粋）：

演奏情報が記録される演奏情報記録手段と、上記演奏情報に基づき発音される楽音を制御するための種々の楽音制御情報を設定するためのパネル操作子と、上記パネル操作子の操作により設定された楽音制御情報の記憶を指示するための複数の記憶指示用操作子と、上記記憶指示用操作子の操作により楽音制御情報の記憶が指示されたとき、その時点における上記パネル操作子による楽音制御情報の設定を、操作された記憶指示用操作子に関連付けて記憶する設定情報記憶手段と、上記演奏情報記録手段に記録された演奏情報の先送り又は巻戻しを指示するための送り指示操作子とを有する電子楽器のシーケンサにおいて、上記記憶指示用操作子の操作により楽音制御情報の記憶が指示されたとき、その記憶指示用操作子の操作タイミングを、そのとき記録又は再生されている上記演奏情報との相対的な関係において記録する操作タイミング記録手段と、上記送り指示操作子の操作により上記演奏情報の先送り又は巻戻しが指示された状態で上記記憶指示用操作子が操作されると、上記操作タイミング記録手段に記録された情報に基づき、その操作された記憶指示用操作子により楽音制御情報の記憶が指示された位置まで演奏情報の先送り又は巻戻しを行った後、自動的に演奏情報の先送り又は巻戻し動作を停止させる制御手段とを設けたことを特徴とする電子楽器のシーケンサ。