特許
J-GLOBAL ID:200903079493706390
模擬クラッタ発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266154
公開番号(公開出願番号):特開2001-091633
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 レーダ表示器に供給表示できる、より精巧な模擬クラッタ信号を生成する。【解決手段】 レーダ反射波のうち、クラッタからの反射信号には、方位方向にレイリー分布やワイブル分布等の統計的な相関関係が含まれている。この発明は、少なくとも統計データ発生部11を設け、方位方向のアドレスに対応して統計的データに基づく模擬クラッタの振幅・位相変調データにより、レーダ搬送波fc信号を変調し、その後可変増幅器4において、電波反射強度データによる振幅変調を加えて模擬クラッタを生成するように構成した。この結果、電波反射強度データによる振幅変調等に加えて、クラッタの統計的データに基づく振幅・位相変調をも施したので、より実際に近似した模擬クラッタをレーダ表示器7に供給表示することができる。
請求項(抜粋):
レーダ送信ビームの走査指令信号が供給され、この走査指令信号に対応して、前記レーダ送信ビームの目標反射領域内の位置を示すアドレス信号を順次導出する制御回路と、この制御回路からの前記アドレス信号を導入し、前記目標反射領域内に予め設定された模擬クラッタの前記アドレスに対応した電波反射強度データを導出する反射強度マップメモリと、前記レーダ送信ビームの方位方向において、前記アドレス信号に対応した統計的データに基づく模擬クラッタの振幅・位相変調データからI(In-phase)信号、Q(Quadrature)信号を生成導出する統計データ発生部と、 この統計データ発生部で生成されたI信号、Q信号により、レーダ搬送波信号を変調して合成するI/Q変調部と、このI/Q変調部からの変調合成波の振幅レベルを、前記反射強度マップメモリから導出された電波反射強度データに対応して変化させてレーダ表示器に供給する可変増幅器とを具備することを特徴とする模擬クラッタ発生装置。
Fターム (15件):
5J070AA14
, 5J070AC02
, 5J070AC03
, 5J070AC13
, 5J070AH04
, 5J070AH19
, 5J070AH33
, 5J070AH34
, 5J070AJ10
, 5J070AJ14
, 5J070AK17
, 5J070AK18
, 5J070BA01
, 5J070BG06
, 5J070BG09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭55-054480
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特開昭56-061667
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特開平2-038884
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模擬信号発生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-121549
出願人:日本電気株式会社
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