特許
J-GLOBAL ID:200903079493925629

ガスセンサの温度補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030246
公開番号(公開出願番号):特開平6-242046
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 温度ドリフトを補正することができるガスセンサの温度補正回路を提供するものである。【構成】 リファレンス素子SR とセンス素子S1 からなる直列回路と、可変抵抗R0 と感熱素子PTからなる直列回路がブリッジ回路を形成し、これらの直列回路に、抵抗R3 ,R5 と零点調整用の可変抵抗R4 からなる直列回路が並列に接続され、リファレンス素子SR とセンス素子S1 との接続点が誤差増幅器Ad1の正相入力端子に接続され、可変抵抗R4 のタップが誤差増幅器Ad1,Ad2の反転入力端子にそれぞれ接続され、可変抵抗R0 と感熱素子PTとの接続点が抵抗R6 を介して差動増幅器A1 の反転入力端子に接続され、その出力端子が抵抗R8 を介して差動増幅器A2 の反転入力端子に接続され、それらの出力端子間に接続された可変抵抗R10のタップが誤差増幅器Ad2の正相入力端子に接続され、誤差増幅器Ad1,Ad2の出力端子は抵抗R11,R12を介して加算器Aa に入力され、温度補正された出力電圧Va を得るものである。
請求項(抜粋):
リファレンス素子とセンス素子を含む第1の直列回路と調整用の可変抵抗と感熱素子を含む第2の直列回路とからなるブリッジ回路と、前記ブリッジ回路に印加される電圧の略中間電位を基準電圧とする基準電圧源と、前記第1の直列回路からのセンサ出力電圧と前記基準電圧との誤差を検出する第1の誤差増幅器と、前記基準電圧と前記第2の直列回路からの温度変化に対応した出力電圧との誤差を検出する第2の誤差増幅器と、前記第1と第2の誤差増幅器のそれぞれの出力電圧を加算して出力を得る加算器と、からなることを特徴とするガスセンサの温度補正回路。
IPC (2件):
G01N 27/16 ,  G05D 23/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-067411

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