特許
J-GLOBAL ID:200903079495268501

車両用ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126337
公開番号(公開出願番号):特開平7-332405
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】ディスク回入側と回出側の分割摩擦パッドの間のトルク受け片を廃止して、キャリパボディをコンパクトで軽量にする。分割摩擦パッドのトルク伝達面のこじりを防止して、それぞれの分割摩擦パッドがピストンの押動に対応して、ディスク軸方向へ良好に摺動できるようにし、設定された制動力を充分に発揮させ、ライニングの摩耗差や偏摩耗を防止する。【構成】 ディスク回入側の分割摩擦パッド5のトルク伝達面22bを、円弧状の湾曲凹部22cに形成する。ピン孔22gにハンガーピン25を挿通して、分割摩擦パッド5をディスク回入側に吊持する。ディスク回出側の分割摩擦パッド6のトルク伝達面23bを、円弧状の湾曲突部23cに形成する。湾曲突部23cを湾曲凹部22cに凹凸係合しながら、分割摩擦パッド6をディスク回出側に配設する。トルク伝達面22c,23cの上コーナ部22d,23d間に間隙C1を設定する。ハンガーピン25とピン孔22gのディスク回入側端面22hとの間に、間隙C1と同一長の間隙C2を設定する。
請求項(抜粋):
ディスクロータの側面に配設される摩擦パッドを、ディスク回入側の分割摩擦パッドとディスク回出側の分割摩擦パッドとに分割した車両用ディスクブレーキにおいて、前記ディスク回入側及び回出側分割摩擦パッドの相対向するトルク伝達面の一方を湾曲凹部に、他方を湾曲突部にそれぞれ形成して、両トルク伝達面を凹凸係合したことを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 55/22 ,  F16D 65/092

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