特許

J-GLOBAL ID：200903079499831880

車両の制御装置

発明者： 松岡 悟
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 前田 弘 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-354161
公開番号（公開出願番号）：特開2002-157697
出願日： 2000年11月21日
公開日（公表日）： 2002年05月31日
要約：

【要約】【課題】 高さ方向及び水平方向の所定の範囲に検知波を送信し、検知波の送信範囲を分割した各領域毎に取得した距離データに基づいて、自車両V1周囲の物体を検知すると共に、自車両V1と物体V2との相対位置に応じて警報等を行う車両の制御装置において、警報等の誤作動を防止する。【解決手段】 同一の物体V2を検知した領域をグループ化し、グループ化した領域群から、所定高さ以下の領域を除くデータ除去処理を行うと共に、自車両V1から物体V2までの距離を、処理後の領域群の内で自車両V1との距離が最も短い距離データに基づいて検出する。

請求項（抜粋）：

自車両から、高さ方向及び水平方向のそれぞれ所定の範囲に亘って検知波を送信すると共に、該検知波の反射波に基づいて、上記検知波の送信範囲を高さ方向及び水平方向のマトリックス状に複数に分割した各領域毎に自車両との距離データを取得するレーダ手段と、上記レーダ手段が取得した距離データに基づいて、上記自車両周囲の物体を認識しかつ上記自車両から該物体までの距離を検出する認識手段と、上記認識手段の認識結果に基づいて、上記自車両と物体とが所定よりも接近しているときに、上記自車両の運転者に対する警報及び該自車両の走行制御の内の少なくとも一方を行う警報・走行制御手段とを備えた車両の制御装置であって、上記認識手段は、上記距離データが互いに近似している互いに隣り合う領域を、同一の物体を検知した領域と認識すると共に、上記同一の物体を検知した領域群の内で最も下部に位置する領域を、該領域群から除くデータ除去処理を行いかつ、上記自車両から上記物体までの距離を、上記データ除去処理後の領域群の内で上記自車両との距離が最も短い距離データに基づいて検出するように構成されていることを特徴とする車両の制御装置。

IPC (7件)：

G08G 1/16 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 626 ,  B60R 21/00 628 ,  G01S 17/93 ,  G08B 21/00

FI (8件)：

G08G 1/16 C ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 624 G ,  B60R 21/00 626 B ,  B60R 21/00 626 E ,  B60R 21/00 628 C ,  G08B 21/00 H ,  G01S 17/88 A

Fターム (30件)：

5C086AA54 ,  5C086BA22 ,  5C086CA25 ,  5C086CB27 ,  5C086DA01 ,  5H180AA01 ,  5H180AA21 ,  5H180CC03 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180DD03 ,  5H180FF05 ,  5H180FF27 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08 ,  5H180LL09 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AB17 ,  5J084AC02 ,  5J084BA04 ,  5J084BA50 ,  5J084BB26 ,  5J084CA22 ,  5J084DA01 ,  5J084EA20 ,  5J084EA22 ,  5J084EA29