特許
J-GLOBAL ID:200903079501897745

分割可能なエンジニアリング部品を製造するためのスチール及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-529474
公開番号(公開出願番号):特表2002-501985
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】本発明は、分割可能な機械部品を製造するためのスチールに関し、特に、その化学組成(重量割合で表示)が、0.2%≦C≦0.4%;0.1%≦Si≦1.5%;0.3%≦Mn≦1.4%;0%≦Ni+Cr≦0.45%;0%≦Mo≦0.06%;0%≦Cu≦0.5%;0.2%≦V≦0.5%;P≦0.150%;0.005%≦N≦0.02%;任意に、0.1%以下の鉛、0.15%以下のテルル、0.15%以下のビスマス、0.02%以下のセレン、0.35%以下の硫黄及び0.005%以下のカルシウムから選ばれる1又は数種の元素;任意に、0.05%以下のチタン、0.1%以下のニオブ及び0.07%以下のアルミニウムから選ばれる少なくとも1種の元素;を含み、残りが鉄、不純物、及び製造で生じる残留物であるスチールに関する。該スチールは、本質的にフェライト-パーライト構造を有しており、フェライトフラクションが少なくとも20%であり、該スチールの、引張り強度が1100MPa未満であり、降伏応力が700MPaより大きく、Re/Rmの比が0.73よりも大きく、Kcv衝撃強度が7ジュール/cm2未満である。本発明は、また、分割可能な部品の製造方法及び製造された部品に関する。
請求項(抜粋):
分割可能なエンジニアリング部品を製造するためのスチールにおいて、化学組成(重量基準)が、 0.2%≦C≦0.4%、 0.1%≦Si≦1.5、% 0.3%≦Mn≦1.4、% 0.2%≦V≦0.5%、 P≦0.150%、 0.005%≦N≦0.02%、 任意に、0.1%以下の鉛、0.15%以下のテルル、0.15%以下のビスマス、0.02%以下のセレン、0.35%以下の硫黄及び0.005%以下のカルシウムから選ばれる1又は2以上の元素、 任意に、0.05%以下のチタン、0.1%以下のニオブ及び0.07%以下のアルミニウムから選ばれる少なくとも1種の元素、を含み、残りが鉄、不純物、及び製錬で生じる残留物であり、 該スチールが、本質的にフェライト-パーライト構造を有しており、 フェライトフラクションが少なくとも20%であり、 該スチールの、引張り強度が1100MPa未満であり、降伏応力が700MPaより大きく、Re/Rmの比が0.73よりも大きく、破断エネルギーKcvが7ジュール/cm2未満である、ことを特徴とするスチール。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  B21J 5/00 ,  B21K 1/06 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/60
FI (5件):
C22C 38/00 301 Z ,  B21J 5/00 A ,  B21K 1/06 ,  C21D 8/00 A ,  C22C 38/60
Fターム (30件):
4E087AA10 ,  4E087BA02 ,  4E087CB01 ,  4E087CB04 ,  4E087DB03 ,  4E087DB16 ,  4E087DB24 ,  4E087GA09 ,  4E087HA34 ,  4K032AA01 ,  4K032AA03 ,  4K032AA05 ,  4K032AA08 ,  4K032AA16 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA27 ,  4K032AA28 ,  4K032AA29 ,  4K032AA30 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032AA34 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CC02 ,  4K032CD01 ,  4K032CD02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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