特許
J-GLOBAL ID:200903079502022963

切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-546895
公開番号(公開出願番号):特表2001-524033
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】金属切削用の工具は、第1の部分と、前記第1の部分に着脱自在に装着可能な一つまたは複数の切削手段(8)と、締結装置(2)の座部(6)に適用可能な軸方向反対側の雄形部分(9)とを含んでなり、締結装置を通って前記切削手段の冷却剤が流路を介して少なくとも一つのノズル(28)に供給可能で、ノズルを通って冷却剤を上記切削手段に向かう方向に噴射することが可能となる。冷却剤流路が実質的に半径方向に向く穴(15)と連結し、この穴(15)は雄形部分(9)の包囲面(23)に現れ、この穴の半径方向の配置によりこの穴(15)は、通常より高い高圧の冷却剤が工具に対し特別に軸方向の力を負荷すること無く供給することを可能にする。
請求項(抜粋):
第1の部分(7)と、前記第1の部分(7)に着脱自在に装着可能な一つまたは複数の切削手段(8)と、軸方向反対側の雄形の第2の部分(9)とを含んでなる金属切削用工具であって、 前記第2の部分(9)が締結装置(2)の座部(6)に適用可能で、 前記締結装置を通って前記切削手段用の冷却剤が流路を介して少なくとも一つのノズルまで供給され、 前記ノズルを通って前記冷却剤が前記切削手段に向かう方向に噴出することが可能であり、 前記冷却剤の流路は、一方が主要部内に配置される第1の区域(14、15)と、他方が前記締結装置内の第2の区域(14’、15’)とを含んでなり、 前記第2の区域(14’、15’)は、前記第1の区域(14、15)と連絡し且つ前記座部(6)の内面に現れる半径方向の穴(15’)を含み、 前記穴(15’)の半径方向の配置は、冷却剤が前記工具に実質的に軸方向のいずれの力を負荷されること無く前記第1の流路区域(14、15)まで供給可能にすることを保証する金属切削用工具において、 前記締結装置(2)の半径方向の前記穴(15’)は、前記第1の流路区域(14、15)に含まれ且つ前記雄形部分(9)の包囲面(23)に現れる同様の軸方向の穴(15)と協動するために配置され、さらに具体的に包囲面(23)は、前記第2の流路区域の半径方向の穴(15’)の周囲位置に相当する周囲位置であり、 前記雄形部分(9)の半径方向の穴(15)の開口端領域に、シールリング(21)用の凹部(20)が設けられ、 前記シールリング(21)が、弾性材料から作られ且つその際限ない伸びにしたがい任意の配置において実質的に四角形の横断面を有し、 応力の無い状態の前記シールリング(21)は、リングの外側表面部分が前記雄形部分(9)の湾曲した包囲面(23)を越えて一定距離まで突出するような厚みであり、 前記座部(6)並びに前記雄形部分(9)が軸方向にテーパーを成す形状であり、 前記工具の長さ方向の軸に対するそれらの方向変換によって且つ、前記座部と前記雄形部分との間の境界領域における前記シールリングとのそれらの協動によって、前記半径方向の穴(15、15’)が、通常より高圧である前記冷却剤のノズルまで供給可能にすることを特徴とする金属切削用工具。
IPC (4件):
B23B 27/10 ,  B23B 29/12 ,  B23B 47/00 ,  B23C 5/28
FI (4件):
B23B 27/10 ,  B23B 29/12 ,  B23B 47/00 B ,  B23C 5/28
引用特許:
審査官引用 (5件)
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