特許
J-GLOBAL ID:200903079502962389

ダウンロード・ブートストラップ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243382
公開番号(公開出願番号):特開平7-098659
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【構成】 CPUがRAMに記憶したプログラムを実行して装置を制御する際、CPUの正常な立ち上がり時には、ブートプログラム記憶部に記憶したブートストラッププログラムを実行し、プログラム記憶部からRAMにCPUが実行可能な状態でプログラムを展開する。CPUの立ち上がり時に異常が生じた場合および設定スイッチを設定した場合には、非常用ブートプログラム記憶部に記憶した非常用ブートストラッププログラムを実行し、非常用プログラム記憶部からRAMに非常用プログラムをCPUが実行可能な状態で展開し、この非常用プログラムにより、通信部を介して外部からプログラム記憶部にプログラムをダウンロードする。続いて、ブートストラッププログラムを実行し、プログラム記憶部からRAMにプログラムを展開する。【効果】 容易かつ迅速にプログラムを変更できる。記憶装置の容量を削減できる。
請求項(抜粋):
通信部を介してダウンロードしたプログラムを不揮発性かつ書き替え可能なプログラム記憶部に記憶し、不揮発性のブートプログラム記憶部に記憶したブートストラッププログラムにより、前記プログラムをCPUが実行可能な状態で記憶する主記憶部に転送するダウンロード・ブートストラップ方法であって、前記通信部を介して外部から前記プログラム記憶部にプログラムをダウンロードする非常用プログラムを記憶する不揮発性の非常用プログラム記憶部と、この非常用プログラム記憶部から前記主記憶部に前記非常用プログラムを前記CPUが実行可能な状態で転送する非常用ブートストラッププログラムを記憶する非常用ブートプログラム記憶部とを設け、前記CPUの正常な立ち上がり時には、前記ブートストラッププログラムを実行し、このブートストラッププログラムにより、前記プログラム記憶部から前記主記憶部に前記プログラムを転送し、前記CPUの立ち上がり時に異常が生じた場合には、前記非常用ブートストラッププログラムを実行し、この非常用ブートストラッププログラムにより、前記非常用プログラム記憶部から前記主記憶部に前記非常用プログラムを転送し、この非常用プログラムにより、前記通信部を介して外部から前記プログラム記憶部にプログラムをダウンロードするとともに、前記ブートストラッププログラムを実行し、前記プログラム記憶部から前記主記憶部にダウンロードした前記プログラムを転送することを特徴としたダウンロード・ブートストラップ方法。
IPC (3件):
G06F 9/445 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/177
FI (2件):
G06F 9/06 420 T ,  G06F 15/16 420 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-319737

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