特許
J-GLOBAL ID:200903079503238153

デイーゼル機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205153
公開番号(公開出願番号):特開平5-044433
出願日: 1991年08月15日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 排気中に燃料を噴射し、その燃料の酸化に伴う発熱によって、堆積したパティキュレートを燃焼させるフィルタの再生時において、異常酸化によるフィルタの寿命低下、及び酸化失敗による未燃焼状態の燃料排出の抑制。【構成】 燃料噴射弁19から噴射された燃料が全て良好に酸化したものとして計算により求めた排気中の理論酸素量と、燃料の燃焼後の実際の酸素濃度から求めた排気中の残存酸素量とが所定量以上異なっているときに、即時燃料の供給を停止させる燃料供給停止手段29を設けた。
請求項(抜粋):
酸化触媒を担持した排気微粒子捕集部材と、前記酸化触媒により酸化反応し発熱する燃料の供給を行うために前記排気微粒子捕集部材の上流側の排気通路に設けられた燃料供給手段と、排気中の酸素濃度を検出するために前記排気微粒子捕集部材の下流側の排気通路に設けられた酸素濃度検出手段と、この酸素濃度検出手段により検出された酸素濃度に対応する酸素量の値が、このときの運転状態に応じてあらかじめ設定された排気中の酸素量から前記燃料供給手段によって供給された燃料の酸化により消費される酸素量を減じた設定値と比較して所定量以上異なるときに、前記燃料供給手段からの燃料の供給を停止させる燃料供給停止手段とを備えたことを特徴とするディーゼル機関の排気浄化装置。

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