特許
J-GLOBAL ID:200903079509003220

有機性汚水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078867
公開番号(公開出願番号):特開平9-267099
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】原水のBOD/P比が小さい場合でも安定した高度のリン除去、回収が可能で、しかも余剰汚泥発生量を著しく少なくできる新システムを提供すること。【解決手段】リン含有有機性汚水を生物学的に脱リンする生物処理系を用いた有機性汚水の処理方法において、該生物処理系から汚泥6の一部を引き抜き、酸発酵工程9にて酸発酵処理せしめた後、該酸発酵処理した汚泥を固液分離工程11にて分離液12と酸発酵汚泥13に固液分離し、該分離液をリン回収工程14に移して該分離液にリン酸イオンと沈殿反応を起こす金属イオン15を添加してリンを回収すると共にリンが除去された液を得、このリンが除去された液と酸発酵汚泥を該生物処理系嫌気工程1に供給することを特徴とする有機性汚水の処理方法。
請求項(抜粋):
リン含有有機性汚水を生物学的に脱リンする生物処理系を用いた有機性汚水の処理方法において、該生物処理系から汚泥の一部を引き抜き、酸発酵工程にて酸発酵処理せしめた後、該酸発酵処理した汚泥を固液分離工程にて分離液と酸発酵汚泥に固液分離し、該分離液をリン回収工程に移して該分離液にリン酸イオンと沈殿反応を起こす金属イオンを添加してリンを回収すると共にリンが除去された液を得、このリンが除去された液と酸発酵汚泥を該生物処理系嫌気処理工程に供給することを特徴とする有機性汚水の処理方法。
IPC (7件):
C02F 9/00 504 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/30 ZAB
FI (8件):
C02F 9/00 504 A ,  C02F 9/00 504 E ,  C02F 9/00 501 J ,  C02F 9/00 502 G ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 503 C ,  C02F 3/12 S ,  C02F 3/30 ZAB C

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