特許
J-GLOBAL ID:200903079509236470

通信システムにおけるピーク電力を低減する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-518035
公開番号(公開出願番号):特表2009-543434
出願日: 2006年07月03日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
本発明は通信システムで用いる送信機でのピーク電力を低減する装置に関する。本発明はまた、通信システムで用いる送信機でのピーク電力を低減する方法とこのような装置を含む基地局とに関する。本発明に係る装置は、連続する相互接続されたn個の段(10)を含み、nは2以上であり、n個の段の各段(10)は入力主信号(1)と出力主信号(2)とを有する。当該装置の各段は、所定のクリッピング・レベルに基づいて当該入力主信号のオーバーシュート部分又はピーク(31)を抽出する抽出器(30)と、フィルタされたオーバーシュート部分の信号(51)を生成するための周波数応答を有するフィルタ(50)であって、当該n個の段(10)の少なくとも1段における少なくとも一つの予約周波数に対する周波数応答は、前の段における当該少なくとも一つの予約周波数に対する周波数応答より小さいフィルタ(50)と、当該フィルタされたオーバーシュート部分の信号(51)を当該入力主信号(1)の遅延バージョン(61)から減算することにより当該出力主信号(2)を生成するように構成される合成器(70)とを含む。【選択図】図5a
請求項(抜粋):
通信システムで用いる送信機のピーク電力を低減する装置(100)であって、 前記装置(100)は、連続する相互接続されたn個の段(10)であって、nは2以上であり、前記n個の段の各段(10)は入力主信号(1)と出力主信号(2)とを有する段(10)を備え、 前記n個の段の各段(10)は、 所定のクリッピング・レベルに基づいて前記入力主信号のオーバーシュート部分又はピーク(31)を抽出する抽出器(30)と、 フィルタされたオーバーシュート部分の信号(51)を生成するための周波数応答を有するフィルタ(50)であって、前記n個の段(10)の少なくとも1段における少なくとも一つの予約周波数に対する周波数応答は、前の段における前記少なくとも一つの予約周波数に対する周波数応答より小さいフィルタ(50)と、 前記フィルタされたオーバーシュート部分の信号(51)を前記入力主信号(1)の遅延バージョン(61)から減算することにより前記出力主信号(2)を生成するように構成される合成器(70)と を備えることを特徴とする装置(100)。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04J 1/00
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04J1/00
Fターム (7件):
5K022AA10 ,  5K022AA11 ,  5K022AA16 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 送信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-325798   出願人:株式会社日立国際電気
引用文献:
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