特許
J-GLOBAL ID:200903079509881325

修正プログラムの実行可能なワンチップマイクロコンピュータ及びROM修正可能なマイクロコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308743
公開番号(公開出願番号):特開平8-166877
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】修正用の割込み処理やROMプログラムに復帰する処理等を行ってもレジスタ内容を破壊しないために、次の修正プログラムを実行してもデータの破壊されない位置にROMへ復帰するための命令を書込むことを特徴とする。【構成】この発明は、シリアルi/Oバス11を介して接続されるマイクロコンピュータ1と、EEPROM12及び修正データ書込み装置13で構成される。上記マイクロコンピュータ1は、内部バス9を介してCPU2、RAM3、ROM4、PC値レジスタ部5及びPC値ラッチ部6を有するROM修正処理回路7及びシリアルi/O部8で構成される。上記CPU2は、ROM4に書込まれていた命令に従って、マイクロコンピュータ1の内部シーケンス制御及び論理演算等を実行する。上記RAM3は、該プログラムの実行の際、計算等の中間処理データの一時退避或いはEEPROM12から転送される調整値等を記憶する。
請求項(抜粋):
外部バスを介して外部メモリ及び外部装置と通信可能なシリアル通信インターフェース回路を備えたワンチップマイクロコンピュータに於いて、予め所定の修正アドレス値を記憶するラッチ手段と、上記ワンチップマイクロコンピュータ内の主メモリに記憶された主プログラムを実行中に上記ラッチ手段に記憶されている上記アドレス値と上記主プログラム実行中のプログラムカウンタ値とを比較し、一致した場合に割込みを発生させる割込み発生手段と、上記割込みの発生により上記外部バスを介して外部メモリに記憶されている修正プログラムを逐次読出しながら実行するプログラム修正手段と、上記主プログラムから修正プログラムまで処理が引継がれるまでの処理中に上記両プログラムで使用するメモリの内容が変化しないようにデータを退避させる退避手段とを具備することを特徴とする修正プログラムの実行可能なワンチップマイクロコンピュータ。
IPC (3件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 9/06 ,  G06F 15/78 510
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-346127
  • 特開平4-252334

前のページに戻る