特許
J-GLOBAL ID:200903079518608607

交流モ-タの回転速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245960
公開番号(公開出願番号):特開平7-072163
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 インバータでモータの回転速度を制御する際にモータの回転速度をセンサを使用しないで推定する方式において、回転速度の推定を簡単且つ正確に行う。【構成】 三相インバータ2と、モータ1と、速度推定手段と、ROM5と、ROM制御回路とを有する。インバータ2はROM5から読み出された電圧ベクトルデータに対応して制御される。モータの推定角速度ωm をインバ-タの出力電圧、出力電流に基づいて刻々と求める。
請求項(抜粋):
三相PWMインバータで駆動される三相交流モ-タの回転速度を検出する装置であって、前記三相PWMインバータの三相出力電圧瞬時値(v1a、v1b、v1c)を検出する電圧検出手段と、前記三相PWMインバータの三相出力電流瞬時値(i1a、i1b、i1c)を検出する電流検出手段と、前記三相出力電圧瞬時値(v1a、v1b、v1c)を二相電圧瞬時値(v1d、v1q)に変換し、前記三相出力電流瞬時値(i1a、i1b、i1c)を二相電流瞬時値(i1d、i1q)に変換し、前記二相出力電圧瞬時値(v1d、v1q)と前記二相出力電流瞬時値(i1d、i1q)とに基づいて前記交流モ-タの一次磁束(φ1d、φ1q)及び二次磁束(φ2d、φ2q)を求め、前記二相出力電流瞬時値(i1d、i1q)と前記一時磁束(φ1d、φ1q)と前記二次磁束(φ2d、φ2q)と前記交流モ-タの一次、二次及び相互インダクタンス(L11、L22、M)に基づいて前記誘導電動機の回転速度に対応する値を求める回転速度演算手段とから成ることを特徴とする交流モ-タの回転速度検出装置。
IPC (2件):
G01P 3/44 ,  H02P 5/41 302

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