特許
J-GLOBAL ID:200903079521767058

水素吸蔵タンクの水素吸蔵量検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270984
公開番号(公開出願番号):特開2000-097931
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】水素吸蔵タンクへの水素吸蔵・放出の繰り返しにもかかわらず正確に水素吸蔵タンクの水素吸蔵状態を検出可能な水素吸蔵タンク装置を提供すること。【解決手段】水素吸蔵量の変化に伴う水素吸蔵合金粉末の膨張変化が生じると、隣接する水素吸蔵粉末同士の接触面積、接触状態が変化し、その結果、一対の電極7,7間の抵抗が変化する。そこで、あらかじめ水素吸蔵タンク6内の水素吸蔵合金粉末の水素吸蔵量と両電極間の電気抵抗値との関係を求めておき、この関係と検出した電気抵抗値とから水素吸蔵量を算出することができる。このようにすれば、水素吸蔵、放出を多数回繰り返しても従来のように計測誤差が累算することがなく、水素吸蔵量の常に高精度の検出を実現することができる。
請求項(抜粋):
水素吸蔵時の体積増大により粉末間の接触状態が変化するだけの量の水素吸蔵合金粉末を外部に対して水素ガス出入可能に水素吸蔵タンクに収容し、前記水素吸蔵タンク内に一対の検出電極を設けて前記両検出電極間の電気抵抗値を測定し、前記電気抵抗値の変化に基づいて前記水素吸蔵タンク内の水素吸蔵量を決定することを特徴とする水素吸蔵タンクの水素吸蔵量検出方法。
IPC (4件):
G01N 33/20 ,  F17C 11/00 ,  G01N 33/00 ,  C01B 3/00
FI (4件):
G01N 33/20 L ,  F17C 11/00 C ,  G01N 33/00 D ,  C01B 3/00 A
Fターム (13件):
2G055AA30 ,  2G055BA02 ,  2G055CA23 ,  2G055DA09 ,  2G055DA22 ,  2G055EA01 ,  2G055EA07 ,  2G055EA08 ,  2G055FA06 ,  3E072AA03 ,  3E072DA10 ,  4G040AA04 ,  4G040AA29
引用特許:
審査官引用 (8件)
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