特許
J-GLOBAL ID:200903079522377253

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056745
公開番号(公開出願番号):特開2001-248685
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 振動源側と振動受側とを弾性連結し、それらの軸方向の相対変位に対する緩衝材を有する防振装置において、製造工程の簡素化、低コスト化が図られ、さらに、取付作業においてもその緩衝材を損傷させることなくかつその作業自体を容易に行うことのできる防振装置を提供する。【解決手段】 軸部材10と、軸部材10と同軸的に配置された外筒20と、軸部材10と外筒20との間に介装された弾性体30を有し、さらに軸方向の変位を規制するストッパー部材40を有する防振装置を、弾性体30の端部から略軸方向延びるように一体的に形成された突出部33を設け、突出部33を軸中心から離れる方向に折り曲げた状態で存在させてストッパー部材40に対する緩衝材として機能させるように構成する。
請求項(抜粋):
振動源側および振動受側の一方となる第1の部材と振動源側および振動受側の他方となる第2の部材とを弾性連結する防振装置であって、前記第1部材に連結される軸部材と、前記第2部材に連結され、前記軸部材と略同軸的にかつ内側面が該軸部材の外側面と距離を隔てて配置された外筒と、前記軸部材の端部にその一部が固定され他の一部が前記第2部材の一部と空間を隔てて存在し、前記軸部材の前記外筒に対する軸方向の相対的な変位を規制するストッパー部材と、前記軸部材の外側面と前記外筒の内側面との間に介装され振動吸収材として機能する本体部と、該本体部と一体的にかつ該本体部の軸方向の端部から略軸方向に突出するように形成され、軸中心から離れる方向に折り曲げられ、前記第2部材の前記一部と前記ストッパー部材との前記空間内にその一部が存在して主に緩衝材として機能する突出部とを有する弾性体と、を含んでなる防振装置。
IPC (2件):
F16F 15/08 ,  B60K 5/12
FI (3件):
F16F 15/08 C ,  F16F 15/08 K ,  B60K 5/12 J
Fターム (9件):
3D035CA05 ,  3D035CA06 ,  3D035CA25 ,  3J048AA01 ,  3J048AC01 ,  3J048AD16 ,  3J048BA05 ,  3J048BB03 ,  3J048EA36

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