特許
J-GLOBAL ID:200903079527840113

会話文翻訳装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006102
公開番号(公開出願番号):特開平9-062681
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 最適な会話用例文を自動的に選択してその翻訳文を表示する。【解決手段】 意味素性辞書6には、第1言語による文の意味素性名と意味素性名を抽出する文字列である意味素性表現とを対応付けて記載する。対訳データベース7には、第1言語による会話用例文とその会話用例文の第2言語による翻訳文と上記会話用例文に係る意味素性名列とを対応付けて記載する。解析部2は、入力部1に自由に入力された第1言語による会話文の文字列から意味素性辞書6を用いて意味素性名を抽出する。意味検索部3は、抽出された意味素性名に一致する意味素性名を1番多く有している会話用例文を対訳データベース7から選定する。表示部4は、選定された第1言語による会話用例文とその第2言語による翻訳文を表示する。こうして、第1言語での文を自由に入力すると、最適な会話用例文を自動的に選択して第2言語による翻訳文を表示する。
請求項(抜粋):
被翻訳言語である第1言語による自由な会話文が入力される入力部と、上記第1言語による文の構成要素の意味を表す意味素性とこの意味素性の要素である上記第1言語による文字列とが、互いに対応付けられて登録された意味素性辞書と、上記意味素性辞書を参照して、上記入力部から入力された会話文から上記意味素性を抽出する解析部と、上記第1言語による会話の用例文である会話用例文と、翻訳言語である第2言語による当該会話用例文の翻訳文と、当該会話用例文に係る意味素性の列とが、互いに対応付けられて登録された対訳データベースと、上記対訳データベースに登録されている各会話用例文の意味素性列から上記解析部で抽出された意味素性を検索して、検索結果に基づく一致度が最も高い会話用例文を選定する意味検索部と、上記意味検索部で選定された会話用例文と、この選定された会話用例文の翻訳文を表示する表示部を備えて、上記第1言語で入力された自由文に意味的に最も近い会話用例文を自動的に選定してその第2言語による翻訳文を得ることを特徴とする会話文翻訳装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公昭60-024501
  • 特公昭58-058714
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127392   出願人:富士ゼロックス株式会社
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