特許

J-GLOBAL ID：200903079528266194

冷間加工性に優れた機械構造用棒鋼・鋼線及びその製造方法

発明者： 越智 達朗 ,  蟹沢 秀雄 ,  久保田 学 ,  安達 鋼治 ,  関 隆一
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 田中 久喬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-186376
公開番号（公開出願番号）：特開2001-011575
出願日： 1999年06月30日
公開日（公表日）： 2001年01月16日
要約：

【要約】【課題】 従来の球状化焼鈍材以上の軟質化を達成し、かつ焼入れ性の良い冷間加工性に優れた機械構造用棒鋼・鋼線及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 重量%として、C:0.1〜0.5%、Si:0.01〜0.15%、Mn:0.2〜1.7%、Al:0.0005〜0.05%、Ti:0.005〜0.07%、B:0.0003〜0.007%、N:0.002〜0.2%を含有し、P:0.02%以下O:0.003%以下に制限し、残部Fe及び不可避不純物からなる成分の鋼であって、ミクロ組織がフェライトと球状炭化物からなり、フェライトの結晶粒度が8番以上であって、単位面積1mm2当りの球状炭化物の個数がC量に応じて1.5×106個×C%以下であることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

重量%として、C:0.1〜0.5%、Si:0.01〜0.15%、Mn:0.2〜1.7%、Al:0.0005〜0.05%、Ti:0.005〜0.07%、B:0.0003〜0.007%、N:0.002〜0.02%を含有し、P:0.02%以下O:0.003%以下に制限し、残部Fe及び不可避不純物からなる成分の鋼であって、ミクロ組織がフェライトと球状炭化物からなり、フェライトの結晶粒度が8番以上であって、単位面積1mm2当りの球状炭化物の個数がC量に応じて1.5×106個×C%以下であることを特徴とする冷間加工性に優れた機械構造用棒鋼・鋼線。

IPC (4件)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 8/06 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

FI (4件)：

C22C 38/00 301 Y ,  C21D 8/06 A ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

Fターム (21件)：

4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA26 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA02 ,  4K032CC02 ,  4K032CC03 ,  4K032CD01