特許
J-GLOBAL ID:200903079528865632

経口の生物学的利用率増大のための親油性化合物の固形脂質組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-535573
公開番号(公開出願番号):特表2000-507594
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】経口の生物学的利用率が貧弱な親油性物質を、少なくとも1種の固形脂肪及びリン脂質と混合し、経口投与剤形として適した乾燥固形組成物を得る。この固形脂質組成物は、補酵素Q10のような、食品添加物又は食事補充剤、及びデキサナビノールのような医薬品で代表される。補酵素Q10-乾燥脂質混合物は、市販のCoQ10製剤と比べ、in vitroで改善された薬物の放出を示し、かつin vivoで非常に増強された経口の生物学的利用率を示す。デキサナビノール-乾燥脂質混合物は、同様に、公知の製剤と比較して、非常に増強された経口の生物学的利用率を示す。
請求項(抜粋):
哺乳類に投与した場合に治療作用をもたらすのに十分な量の親油性物質であ る第一成分;少なくとも1種の固形脂肪を含有する脂質である第二成分;及び 、少なくとも1種のリン脂質である第三成分を含有する、乾燥固形脂質組成物 であって、第二及び第三の成分が、哺乳類に投与した場合に該親油性物質の経 口の生物学的利用率を上昇するのに十分な量存在する、上記組成物。
IPC (3件):
A61K 9/14 ,  A61K 9/20 ,  A61K 9/48
FI (3件):
A61K 9/14 ,  A61K 9/20 ,  A61K 9/48

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