特許
J-GLOBAL ID:200903079533584463

ブレーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-007078
公開番号(公開出願番号):特開2001-126593
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 設計変更を最小限に抑えた上でロック完了の検知を正確に行うことを可能とするブレーカ装置を提供する。【解決手段】 ヒューズ35を収容したブレーカ本体10にプラグ50を装着してからロックレバー60をロック位置へ回動させると、それに伴って嵌入室30内に作動部80が進入する。ここで、作動部80には、ロックレバー60のロック位置に向かう回動方向の後縁に押当て部81を備え前縁に向けて逃げ面82を備えるから、ロックレバー60がロック位置により近付いた地点で作動部80が揺動片31Aを押圧してマイクロスイッチ31をオンにする。従って、マイクロスイッチ31のオンと、ロックレバー60のロック位置への到達との間の誤差を減少でき、ロック完了を正確に検知することができる。しかも、作動部80の形状のみを変えるといった、最小限の設計変更によって対応することができる。
請求項(抜粋):
ブレーカ本体には一対の固定電極が立てられる一方、このブレーカ本体に装着可能に設けられたプラグには、前記両固定電極にわたって抜き差しされて両固定電極間を切断または接続する可動電極が設けられることでブレーカスイッチが構成され、このブレーカスイッチと直列にヒューズが備えられたブレーカ装置において、前記ブレーカ本体と前記プラグのいずれか一方にはロックレバーが回動可能に設けられ、このロックレバーがロック位置に回動されて前記プラグを装着状態にロック可能となっているとともに、前記ブレーカ本体には、前記ロックレバーが前記ロック位置に回動されたか否かを検知すべく揺動片付きのマイクロスイッチが設けられ、前記ロックレバーの先端部が前記揺動片の長さ方向に沿って回動してその途中で前記揺動片を押圧することで前記マイクロスイッチを作動させるようになっており、かつ前記ロックレバーの先端部が、前記ロック位置に向かう回動方向の後縁が最も突出して前縁に向けて次第に引っ込んだ形状に形成されていることを特徴とするブレーカ装置。
IPC (4件):
H01H 31/12 ,  H01H 1/26 ,  H01H 31/14 ,  H01H 85/22
FI (4件):
H01H 31/12 ,  H01H 1/26 A ,  H01H 31/14 ,  H01H 85/22 G
Fターム (8件):
5G051HA41 ,  5G502AA16 ,  5G502BA04 ,  5G502CC14 ,  5G502CC41 ,  5G502EE10 ,  5G502FF08 ,  5G502FF10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電源遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-126348   出願人:矢崎総業株式会社

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