特許
J-GLOBAL ID:200903079537388219

圧電セラミックス材料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-351543
公開番号(公開出願番号):特開平11-180769
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 製造工程で鉛化合物の排出がなく、製品に利用された後に廃棄された場合にもダスト中に鉛化合物が含まれず、従来のPZTで見られていた誘電率を低くし回路で設計が可能となる圧電セラミックス材料を提供する。【解決手段】 Bi0.5Na0.5TiO3をベースにBaTiO3を添加した後、Bi0.5Na0.5もしくはBa元素を希土類化合物で置換し、750〜850°Cの温度にて4〜12時間合成反応させ、粉砕して粒子径を0.5〜0.8μmにしたあと1150〜1200°Cの温度で2〜12時間焼結することで、鉛を含有しない圧電特性にすぐれた圧電セラミックス材料を提供する。
請求項(抜粋):
(1-x)Bi0.5Na0.5TiO3-x・BaTiO3の成分系を有しx=0.06〜0.12の基本組成よりなり、希土類元素の化合物の1種または2種以上を合計で0.5〜1.5重量%含有していることを特徴とする圧電セラミックス材料。
IPC (3件):
C04B 35/46 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/24
FI (3件):
C04B 35/46 C ,  H01L 41/18 101 B ,  H01L 41/22 A

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